ひとひらの想い

2008年06月12日(木) 仕立て

今年(というか、今月)浴衣を縫うことにしました。
自作は何年ぶりでしょうか?

やっぱりプレタ(仕立て上がり)のものは、サイズが大きいのでしっくりきません。
私だけかもしれませんが、着物だと襦袢と重ねるのでそれほど大きいことが
ネックにはならないのですが、浴衣って、着ても浴衣ワンピースとか
肌襦袢だけなので、サイズが合っていないのが、けっこう気になるようになりました。
身幅がどうしても大きくなるので、特に上半身が補正してもモタモタになりますね。
何より、大きい浴衣に合わせて体型を補正していくことに疲れました・・・。

オークションに出したプレタの浴衣が、とてもいい方に落札して頂けて
けっこう気に入っていた一品で後ろ髪を引かれたのですが、出品して良かったです。
このいい気持ちのまま、自分に合うサイズで縫ってみたいと思います。
和裁は勢いが大事です(ホントか?)。
浴衣生地は、以前伯母さんから貰っていたうちの一枚を。
これはもともと伯母さんの友達のもの。
3着分貰っていて、うち1枚はすでに仕立てて、今も着てます。
前にこの日記でも、画像を載せました。

今回はブルーグレーの地に、黄緑と紺の蝶柄。
白い博多帯が合いそうです。
持ってないけど。

綿コーマなので浴衣としてしか着られませんが、自分で縫えば
衿がペラペラで衣紋が決まらないとか、肩幅が大きくて二の腕が
見えちゃうとかいう不満もなくなるはず。

そして、今回は少し袖丈を長くして、アンティークっぽく仕上げてみようかと
思ってます。
どうなるかなあ、楽しみ。





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