昨日、夕方になって買い物へ。 ついでにオットとホームセンターの中にあるペットコーナーで、ハムスター見学。 ここはモコを購入したお店。 おそらくモコと一緒に入荷した残りのハムスター達が、4〜5匹ぐらい水槽に居ました。
その中に、ずっと気になっていた顔を怪我した子がいました。 鼻から口にかけてえぐれたような傷があり、私が最初に見た時は、1匹だけ ちがうケージに入れられ、呼吸も充分に出来ていない状態でした。
だいぶ傷が治ったようで、他のハムスター達と一緒の水槽に移されていましたが なんだか嫌な予感。 弱い固体は集中して攻撃されるのです。 怪我や病気があると、そこを狙われます。 なのに、健康な子と一緒にしていいのか?
しばらく見ていましたが、ずっとはじっこでうずくまって一生懸命息をしていました。 大丈夫そうだな、と思い、その場をオットと離れようとした途端、急に動き出し 毛づくろいをしていた、その中でも一番大きな体格の別のハムスターのところに 近づいて行きました。 急に不安になり、足を止めたところ、やっぱりすごい勢いで襲われ、キーキー 鳴き出しました。 予想したとおり鼻を攻撃されているようで、完全にやばい状態。 水槽の蓋をあけて放してあげたかったのですが、何故かガムテープで固定されていて オットが急いで店員さんを呼びました。 (これがすぐ来ないし)
店員さんが蓋を開ける音で、攻撃していた子はかじりついていた鼻を離し 怪我をしていた子は再び水槽から救い出されました。 しかし、身体が動きません。
小さいプレスチックの箱に入れられたのを見ましたが、ぐったり横たわって 口が開いていました。 店員さんは私達にお礼を言ってバックルームに連れて行きましたが、ガラス張りに なってる隙間から、その子を掴んで何やら話し込み、再び箱に戻すのが見えました。 おそらく死んでしまったと思います。 わずかに息があったとしても、とても病院へ連れていくとは思えませんし。
怪我を追った時点で、この子の運命は決まっていたのかもしれません。 でも、急に動き出した時、一瞬だけ私達のほうを向いたのです。 最期のお別れだったのか、それとも救って欲しかったのか。 助けてあげられなかったことに、ひどく後悔しています。
と同時に、誤った飼育方法で管理しているこの店のスタッフ達。 怒りしかありません。 たまたまこの子だけ、というわけではないのです。 最初に飼おうかなと思ったパールホワイトの子は、お尻を攻撃されて負傷してたし 他にも目の周りの毛が抜けて、皮膚が丸出しになってる子も。 ジャンガリアン系の子を、ある程度大きくなっても同じ水槽に入れてる神経が 分かりません。 動物病院では、複数飼いをしてる場合、獣医さんからケージは個別にしてるか 最初に確認されるぐらいです。 それに怪我をしてる子も、何故戻してしまったのか。 あのまま別にしていてくれたら、命を落とすこともなかったのに。 店員さんは咬みついた子を叱り飛ばしていましたが、私はあんた達に怒りたいよ。
ハナやノンも同じお店で購入しましたが、当時はこんなことありませんでした。 1匹ずつ区切られたケージに入れられていたし、チップも床材として 最低限の量しか敷いてなかったし、怪我をした子なんていなかった。
もう頭にきて、保健所に通報しようかと思ったくらい。 でも犬猫ならまだしも、小動物ってどうなんだろう・・・。 今はあの小さな命の冥福を祈るだけです。 辛すぎる。
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