| 蛍桜 |
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| 惚れた弱み |
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優しい言葉だとか言い訳だとかが ほしかったわけじゃない ただこの気持ちを受け止めて 私自身を知ってほしかっただけで そういう現実を少しでも遠ざけようと している行為が許せない 特別 何かをしてほしいわけじゃない ただ こういう時だからこそ 傍に居て 好きだよと笑ってくれるだけでいいのに 会えないなら会えないでいいやって 思えるようになったのはいつからでしょう 夜中に寂しいと泣いたら 自転車で1時間かけて来てくれたあの賢明さは もうないんだよね 今はそこまでする必要なんてないのは分かってる あの時は特別だった 何よりも私は あなたの特別だった でも今はもう違うんだよね 夜中に寂しいと泣いても もう何も伝えることが出来ない 強がりな私は ただ怒ったふりして気をひくしか出来ない 昔は違うかった 私はまだ弱みを掴まれてなかった 嫌われるのが怖い、と思ったらもうおしまい だから付き合うのなんて嫌だって言ったんだ 彼氏彼女という関係が何を変えるというのか ただ何かしらの義務を押し付けられて お互いがキツくなっていくだけなのに いまさら元の関係に戻ろうなんて それこそもう寂しすぎる 前にも後ろにも進めなくなって 気持ちを伝える言葉さえ閉じ込めるようになって ただ怖がって ただ怯えているだけで どうしようもなくなって ああ、ごめんなさい、と終わるだけ いまさら、なんて分かってる 特別という地位を通り越したら そこには何があるのでしょうか 私は今どこにいるのでしょうか いつか終わりがくるような関係になんて なりたくなかったんだ だけどそんな私を誰も分かってくれることはなかった 今のこの気持ちさえ 分かってくれることもなかった 結局誰も分からないんだろう 結局私だって分からないんだから |
| 2006年02月27日(月) |
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