蛍桜

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スッキリするまで嘆いて

知らないところで世界が回る

あの人とあの人が繋がってる
私は、そのどこにも繋がれていないのね
力になりたいだなんて偽善も
いい飽きてしまうほど 私は呟いた

何してるんだろうなぁって
ふと鬱になるのはいつものこと
よく分からないけど前みたいに笑って
その瞬間だけでも全て忘れることが出来たらなぁ

嘆きたいけど、嘆けない

何を求めているのかは分からないけど
多分、それは私の知っている安らぎ
多分、それは感じたことのある気持ち

人が、人を選ぶ時
どうして、私じゃないんだろうって思うことがある
人が、私を選ぶ時
どうして、私なんだろうって思うことがある

包み隠さずに全てを知りたくて泣いた日もあった

「本音を全てぶつけてみてよ」と嘆いたこともあった

そのたびに、どうにかして私の信頼を得ろうと
必死になってくれた人も居た

でも、やっぱり分からないまま

表と裏をうまく使える人が多すぎて
関わりを持っている間は、表だけ見えて、それでよかった
少しだけ裏を覗き見することが出来て、それでよかった
でも、もう、今は何も見えないのね

全てを知りたいと嘆くのはいつものこと
全てを知ってしまったら私はどうしたいんだろう

届かない宛先に届かないと分かっていながら
どれだけ足掻いて手紙を書けるだろう

届かないからこそ書ける言葉がある
だけど、届けたいからこそ書ける言葉もある
心へ届けばいいのに
形なんて気にしないで 世間体や自分の位置とか
なんかもう ややこしいことは全部なしにして
全部、心で通じ合えたらいいのに
鬱陶しい戯れごとも、おしゃべりも、泣き言も、
すべて無にして すべて見えなくなって
すべて心で分かり合えればいいのに

理想の世界?
そんなのないさ
欲張りな世界ならたくさんあるのに

みんなそれぞれ足掻いてる 
世界の隅っこでちっちゃく足掻いてる
地球なんてちっちゃすぎて抜け出せない自分たちも
ちっちゃすぎて足掻くだけ足掻いて疲れて眠る
みんなそれぞれ足掻いている
ねぇもし、もしも、だけど
地球という檻から出ることが出来たとしたら
例えだけどね
檻から出ることを許されたとしたら
誰にだって話だけどね
何をしたいかすぐに言えるだろうか

まだ誰も見たことのない世界へ降り立って
誰も歩いたことない道を探して
どこに崖があるのか、どこに果てがあるのか
分からないままそっとそっと一歩ずつ進んで
いつ夜が来るのか、いつ夜が明けるのか
そんなのなんて分からなくて
時間もない、見えるもの全てに名前もない
自分の歩いた道も、確かなものじゃない
そんな世界へ降り立って、まず初めに何をしたいって
みんなは思うのだろうか

安全な柵に守られているからこそ足掻ける私
いざ、外へ出ようとしても、多分行きたくない

足掻いていることは無駄?
そんなはずない
そんなはずない
と呟いてみるしかない

「力になりたいな」
「私を頼ってよ」
そうやって偽善ぶることも生きたいから

「全てを話してほしい」
「隠し事なんてしないで、全部知りたいの」
そうやって思える相手が居ることが幸せ

綺麗に言っているだけで
本当は
「何 裏でしとるんか分からんけど
心のどっかで私のこと覚えとってくれたら嬉しい。
私のおらんところで何考えとるんかしらんけど
あれやんな うちらが一緒におった時間がほんまに
楽しかったんは 嘘でも偽りでもなかったやろ?
あれやって 今は関わりもなんもないかもしれへん
一緒におっても楽しくもなんもなくて苦痛かもしれへん
やけどそれはお互いが構えすぎとるからやろ
本当はうちら、もっともっと分かり合えるはずやろ
うわべなんてなくて、あんなに笑えあえたはずやろ
私のこと覚えとってほしい
たまに思い出してほしい
んでもって たまに力になりたいんや
だってそうじゃなきゃ出会った意味ないやんか」

私のために、みんなは現れてくれたんやろって
私も、みんなのために現れたんやでって

笑って言いたいよ

人気者になることを夢見たこともあったし
みんなから愛されたいと思ったこともあった

私のことを本気で好きになってくれた人も居て
分かっていながら気づかないふりをしたこともあった
誰からも愛されたくて
みんなの私で居たくて
みんなにちやほやしてほしくて
誰か一人の手の中に入るのは嫌だった 怖かった
今も怖い

みんなが私のことを見てくれなくなった瞬間
不安で怖くて切なくて もうなんかわからんくて
いつも全部捨てる道を選んで
それを助けてくれる人に縋って
なんかもう、そんなんばっかの繰り返しで

私だけを見てって醜くずっと自分ばっかり主張してて
こうやって、主張してて

私だけを見て



だけど、みんなはそれぞれ足掻いていて
分かってる
みんなそれぞれ一番つらいこと、楽しいことがあって
他人の不幸と自分の不幸を比べることは出来ないよね
あっちのほうが辛いだろうだなんて言うのは偽善で
自分の中で、それは一番つらくて
周りから見たらそうでもないのかもしれないけど
「ほかにも、いきたくていきれない人がいるんだよ」
って言われても関係なくて
自分の中で一番辛いことを世界単位で言われても関係ない
私の中で、私は、一生懸命生きているんだから
自分の中にたくさんの思い出が詰まっているのは
たくさんの人たちと出会えたからだけど
私は全ての人の顔も、名前も、全て言えるわけでもなくて
自分が一番、と言ってしまえばそれでおしまいだけど
みんなの中で、どれだけ私が生きているのか知りたくて
いつも不安になって、どうにかして知りたいと嘆いて
なんだかなぁ・・・

多分、
「人一倍さびしがりや」で「強がり」で
「けなげな君」ってのになりたいんだろうな

「守ってあげたい君」


あー守られたい

なんか久しぶりにストレートな本音が出たわ(笑)
ぐちゃぐちゃして出るんがストレートな本音なんて
なんか笑っちゃうけど

昔はもっと楽に生きてたよね
ごちゃごちゃ考えずに
自分の本音が見えてたよね
それを見えてないふりしすぎて本当に分からなくなった
どこかに、あるはずなんだよ
多分、何かのきっかけであるんだよね
私はこうやって言葉を綴ってて誰かさんたちの日記読んで
なんかやっとひとつ、つまらないことだけど
なんかずっと思ってた本音見つけた気がする

今まで本音だと思ってたのは本音じゃなかったのかなぁ
ちょっとだけスッキリしたけど
こんなもんじゃない 自分の中に隠してるもの

隠してるものが多すぎてみんな辛いんだろうな
みんな分からなくなるんだろうな

理性とか世間体とか

なんかな
嫌な世の中になってしもたな

自分さえ忘れてしまうようになったなんてね




2005年07月18日(月)

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