| 蛍桜 |
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| 馬鹿者だから |
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どこか寂しくて 幸せはそこにあるはずなのに どうしても、どうしても 何かが足りない、と手を伸ばすのは私だけ みんなの笑顔を見ることができるこの状態が どれほどうれしいことかと考えるけれど 私は、そんなのいらない みんなの笑顔なんて、いらない そんな奇麗事いらない 大勢の中にいる私を見るのなら そんなの、私の意味なんてないんじゃないの 私なんていなくてもいいんじゃないの たとえ、それが違う人だったとしても 何も、困らないんじゃないの 泣きたくなっても誰も助けに来てくれない だって、誰もそれに気づかないから 私は大勢の中の一人だから 誰かの特別になりたいと、ずっと願う気持ち 私は 私だけを愛してくれる人の世界を求める 私が求めるのではなく 誰かが私を求めてくれることを求める たとえ、どんなに夢を見たとしても たとえ、どんなに足掻いたとしても 決して崩れ落ちないような理想の頂点に 私は立ちたい さようならとか、おやすみなさいとか、 そんな言葉を言いたいから生きてるわけじゃない 終わりなんてみたくない 今から始まることだけを ずっとずっと見ていたい みんな、知らないところで生きている 私のことなんて知らない人も大勢いる 私のことを知っていても考えない人も大勢いる 私のことを考えても好きになってくれない人もいる 私のことを好きになってくれても 私のために泣いてくれない人もいる 私のために泣いてくれても 私のために怒ってくれない人もいる 誰も私のためになんて生きてくれないのは わかっているけれど 私も、私のためなんかに生きれないから 私はきっと、いらない存在なんだろう 君はどこを見ているの 私はどこを見ればいいの 私を本当に、心から、愛してくれますか 私を本当に、心から、信じてくれますか 私は、人を裏切りすぎた 意味のない嘘や、自分を守る嘘をつきすぎて 嘘じゃない言葉も、全部嘘になってしまった 私は、すべてを、嘘に変えてしまった あの時私は、友達が心配で、 それとなく、友達の彼氏が、友達を気遣ってくれるように 友達が悩んでいると打ち明けた なのに、後からそれを知った友達は 「あんたが言うことじゃないでしょ」と言った そのときから、友達じゃなくなったの? 友達のつらい顔を見たくなかっただけなのに 私は、もっとつらい顔をさせてしまったの? 私の思いやりは、すべて、偽善だったの? 何もかも、うまくいかないなんて嘆くのは不幸ぶってるかしら 私は不器用だなんて言ったらいいわけかしら 後先のことを考えない馬鹿者なだけなのに 「友達のため」なんて言いたかっただけなのかもしれない 私が、でしゃばるようなことじゃなかったんだね 友達の問題は、友達自身が解決するんだよね 私は必要なかったんだ 私はそうやって信頼を失くして行った もう、何をやっても信じてもらえなくなった 「誰のせいで、うちらの雰囲気が悪くなったと思う?」 そういわれた言葉が、ずっとずっと 私の心に大きな波紋を寄せた 私のせいなんだ 全部、全部、私のせいだったんだ 私の恋愛が、私の行動が、 私が信用出来ないとみんなに語ったんだろう 私は、それなりにがんばっていたことを 誰も認めてはくれなかった きっと、認めてくれるほどのことを していなかったからなんだろう 誰も、 だーれも、 応援してくれなかった がんばってね、って 一言言ってくれるだけでよかったのに 私の涙を知ることなんてなかったように その言葉を、彼女たちは知らなかったのだろう 私が悩んだら、誰にも言わないのが鉄則になった 友達だから、わかってくれるだろうと言った言葉も 友達だから、親身になってくれるだろうと思った考えも 見事に打ち砕かれて終わったから 友達だからなんて言葉 もともと使わなかったのに こういうときだけ使うんじゃなかった ずっと信じなければよかった 友達を信じた分、裏切られて 裏切られた分、道を踏み外した なんてのは言い訳かもしれない でも、それでいい 私は、誰も信じない 友達なんて、信じない そういい続けたい だからこそ 友達を悪者にしたい 一人でいいんだ だって裏切られるよりはマシでしょう? 一人でいいんだ もう二度と道を踏み外したくないから 偽善なんていらないんだ 自分は偽善を偽るけれど 嘘なんていらないんだ 私が言ったことすべて、嘘になるのなら 嘘なんて、いらない 私のことをすべて信じられないのなら 私のせめるのなら あのベランダで あの教室で 泣いた私の涙を 耐えた私の心を 絶えた私の夢を すべて、すべて、 光が見えることがないように奪ってしまってからにして 何も見たくない 誰も見たくない 誰とも会いたくない 私を追い詰めないで 私を一人にしておいて 私を、一人にしないで・・・ 私を信じてよ・・・ 私を、、、 忘れないでよ・・・ 泣きたいときに誰も助けてくれない だから一人で泣くんだ 私は孤独なのだと だから一人で笑うんだ 私は不幸なのだと そうしたらきっといつか私は救われるんだ きっといつか幸せになれるんだ そしたらきっと 私は ちゃんと笑えるんだ 笑いたいよ 本当に笑いたい 救われたいよ この地獄から出たいよ トラウマが離れないよ 死にたいよ 久しぶりに死にたいって思ったんだよ でも、死ねないんだ たとえ、みんなが私を捨てても たとえ、みんなが私を裏切っても そして、私がみんなを裏切っても 決して離れない人が居てくれるから だから私は、まだ泣けるんだ だから私は、まだ笑えるんだ 私はまだ、生きていていいんだ きっと きっと 今まで生きてきたことは不幸なんかじゃなかった きっと 私は生きてきてよかったんだよね ね? 泣きたいときに誰も飛んできてくれない 私を助けてはくれない 気づいてもくれない でも、そんなの当たり前なんだ 私がみんなを遠ざけたから 自業自得なんだ 私は不幸でもなんでもないんだ 不器用でもなんでもないんだ ただの馬鹿者なだけなんだ だから、ねぇ もう少しだけ生きていたいの |
| 2005年06月12日(日) |
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