昨日は美術館へ行き、名画とふれあった。 じかに絵を見ることは、作者を身近に感じることができるので好きだ。 油彩画の「ピッ!」ないし「ほわっ」といった描き味の巧さに感服。 「いやー、すごい!さすがっス!」 「こんなにでっかい絵、どうやって描いたの?」 「キャンバスに寝っ転がったの?」 そんな質問攻めを浴びせたくなる。 その人はもう数百年前に亡くなっているのに、 そんな気分になってしまうのは、実はすごいことなのだ。 心が、同じ次元に引き寄せられていく。 美術館はその入り口だ。 しかし、自分があまりに画家の名前を知らないことに気付く。 最近気が付いたのだが、私は文化・芸術方面の教養が著しく欠如している。 一見大学とかを出てるからといって油断してはいけない、 ここまで常識の欠けた人間もいるのだなあ、となぜか他人事の目線で考える。 絵の名前だって、「モナリザ」と「最後の晩餐」「落ち穂拾い」ぐらいは ギリギリ知っているが、……画家の名前はさっぱりだ。 唯一知っているレオナルド・ダ・ヴィンチは、 画家だけど画家じゃないような気がするし。 あっ、ゴッホは知ってる。 ピカソも知ってる。 箱根で待ってる人だ(彫刻の森美術館のCMソングより)。 ピカソと聞くと、アニメ「めぞん一刻」のテーマソングを 歌ってたグループも「ピカソ」だったなあ、という無駄な知識を思い出す。 “サヨナラの素描(デッサン)”とか、「え、ピカソだけに?」なんて。 はたして、このネタについてくる人はいるのか? ええい、いなくても構わぬわ!!ザシュッ(※殿がご乱心なされたようす)。 教養はなくても部分的な雑学ならある。 日本で初めて「フロート」を出したお店が、 銀座の資生堂パーラーだということは知っている。 クリームソーダを飲みつつ披露できるような雑学はあるんだが、 守備範囲が点在している状態なので、なるべく面に近づけていきたい。 ……なにごとも勉強あるのみ、である。 今日は小説を買う。 仕事の事情でたまたま知った若い作家さんの作品。 こういうご縁から、何か面白い世界が発見できるかもしれない。 いろんな“きっかけ”に積極的に関わっていかなくちゃ、勿体ないのだ。 |