一日、パソコンに向かって設計図を書く。 Illustratorをいじって、試作もしながら、 正面図と側面図とアイディアスケッチを描いた。 ………………ちょっと待て。 俺、デザインから足を洗うんじゃなかったのかい!? 学校の勉強が苦手だったから。 学校の勉強から遠そうな所に来たはずだよ、おまいさん(誰?)。 その割に、毎日Illustratorを起動している。 毎日Macで仕事している。 ai形式をpdf形式に直したりしてる。 なんだよー!学生時代と変わらないじゃないかー。 むしろ、学生時代より頼りにされてるじゃないか。 「え、デザイナーじゃないのに画像ソフトが使えるんですか」って。 確かに珍しいからなー。 学生時代は周りのほとんどがデザイナーを目指していたが、 私はデザインに対してそこまでの気持ちが無かった。 センスの求められる作業は結構不得意だったので、 最終的には“デザインやらないで済む”ぐらいの地位にのしあがった。 のしあがってるんだか落ちこぼれてるんだかもわからんが。 ところが一歩外に出ると、「デザインを学んだ人」というと珍しい存在。 デザインというのがすごく狭い業界だったということを、 あらためて実感している。 |