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昼下がり、逆上がり、おさがり
2004年06月30日(水)

六月も終わり。意外だなあ(?)。
最近考え事をすることが多い。
歌いたい!欲求が溜まりつつある。
ので、気晴らしに平井堅のモノマネで
「おぉ〜おぉ〜きなのっぽのふるどけぃ〜」と
歌っていたら、喉が痛くなってきた。
そもそも、男の人の声帯模写はしない方が賢明だっていうのに、
私は同じ過ちを繰り返しているなあ。
(※高校時代、「紅の豚」で主人公のポルコ=ロッソ役や
刑事コジャックの吹き替えで有名な森山周一郎氏の
声帯模写を練習して喉を痛めたことがあった。)

でも、最近私が声帯模写をしても、全然喉に負担のない声を持つ男性を見付けた。
安田大サーカスのクロちゃんだ。
この方は、すごいぞ。
どう見てもわかりやすいチンピラみたいな外見なのに、
「えっ、アニメ声優?もしくは、林屋パー子?」と思うような
ソプラノボイスの持ち主なのだ。
どうしてそんなことになっちゃってるんだろう。
最近ちょっとずつ売れてきたなあー、安田大サーカス。
キャラが強烈すぎて、あの和田アキ子が引いてたもんなあ。

午前中は空が荒れていてどうなることかと思った。
でも午後は、いつもと同じ夏のゆふぐれ。
昼下がり。
……最近、昼下がりって言葉を使わなくなったなあー。
2時!とか、3時!とか、言うようになった。
それが一般社会というものなんだろうけど。
昼下がりっていう風情が味わえなくなった寂寥感がほのかに漂う。
4時は昼下がりに入りますか。
バナナはおやつに入りますか。
loveというよりは若干likeですか。
そんな、ボーダーのあいまいな感じ。
そういえばとある会社の説明会で、微妙な表現があった。
「勝ち組か負け組かでいうと、うちの会社は
 いま、勝ち組の中では下の方にいます。」
なんかリアル。きっと正直な会社なのでしょう。