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こちら葛飾(略)派出所
2004年06月11日(金)

今日も雨の中を説明会へ。
最近趣味になりつつあるなあ、会社説明会巡り。
その会社っぽさが(あくまで一面ではあっても)見えるし、
「どこかの社員」になっちゃったら違う会社の話をじっくり聞く
チャンスなんてそうそうないものだろうし、
あと参加者を観察するのも面白い。
マニアっぽい学生が多くて面白かった時もあれば、
おしゃれっぽい人ばっかりでちょっと緊張したり。
賢い感じのオーラを出している人が多かったり、
逆におっとりした感じのムードだったり。
集まってくる学生の雰囲気にも、その会社の個性が反映されている。

説明会のあいだじゅう、なんとなく湿疹がかゆい。
薬塗ったんだけどなあ。薬が効かないカラダになっちまってるのか。

ちょっと疲れたなあ、たまには家にいたいなあーと思っても、
家にぐだぐだ籠もってしまうくらいなら外に出た方がためになる。
今月になってからは、ほぼ毎日何かで出掛けている。
今日もなぜか「こち亀」140巻を買って出掛けた。

一時期、「東京は嫌い!」と思っていた私だが、
東京を見直すきっかけになったのがこの作品。
東京を舞台に、こんなにおバカでエネルギッシュな半現実世界を
空想してしまうオジサンがいらっしゃるんだあ!という事実が素敵だ。
作者の秋本氏、どういう方なんだろう。パワフルな下町っ子、って感じがする。
そのパワーの蓄積と、混沌を楽しく表現できる世界観の器に驚く。
元々「絵の上手いギャグ漫画」が好きだというのもある。
両さん、公務員なのにいつの間にか寿司屋で働いてるし、
二十数年間続いているだけに、登場人物もわけがわからない。
読んでいると、「流行」って楽しいモノだなあと思える。
東京の今昔をまるごとオモチャにしている感じなので、
日常に疲れた時に読むと効くのだ。
私はよく、新幹線の中で読む。
続き物ではないので、ちょっとずつ読めるのが乗り物向きである。
JALの中とかでも無料で貸してくれたらいいのにね(?)。

妹はドカベンを読みたがっている。
じゃあマンガ喫茶に一日いて読んでなさいよ、と思うが
そんな私もマンガ喫茶には行ったことがない。
行く機会がないし、近所にない(と思ってるけど、本当はあるの?)。
そういえばあれって、みんなどういう動機で行くんだろう?
本当にマンガ読むのが目的なのか?終電逃した時の居場所?
私ならカラオケ行くぜ。歌う方が好きだ。
ニッサンのCM曲とか熱唱するぜ。
そういえば妹の迷言。
 「車買うならニッセンかなあ」

 ×ニッセン → ○ニッサン

ニッセンって、通信販売だろ。
さすがに車は売ってない。