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急に不二子作品をちょっと語る――ハトって大群だと怖いよね――
2004年05月28日(金)

なんとなく叫びたい気持ち、である。
たまには大声を出したいのだin the city(近所迷惑)

……せーの、

わいは猿や!

プロゴルファー・猿やぁぁぁ!!!




いいえ、はやさんです。
と、急に正気になる。

藤子不二夫作品の中でもあれは異彩を放っているなあ。
「A」さんおひとりの作品だったっけ。

しかしキテレツ大百科のキテレツは、
なぜ授業中もサンバイザーを外さないのだろう。
そして、コロ助がたまにする説教は、
どうしてあんなに説得力があるのだろう。
注意して聞いてると結構いいことを言っている。
彼の中にある武士道の血がそうさせるのだろうか。
好物はコロッケですけど、なにか?

キテレツ大百科は、「F」さんの作品だっただろうか。
のび太とキテレツの共通点は「メガネ」「運動神経が鈍い」であるが、
キテレツは手に職を付けているし、トラブルを自力で解決しようと
している分のび太よりもしっかりしている。

キテレツ大百科の方が、作品全体に余裕が感じられる。
ドラえもんはとても研ぎ澄まされた心象風景を感じる。
平凡な両親に、いじめっ子に、クラスのかわいい女の子。という構図が、
すごくシンプルに描かれている。
一方でキテレツ大百科は、作品の世界観がキテレツ寄りである。
勉三さんやトンガリのママ、ブタゴリラのおやじさんなど、
癖のある大人が大勢出てきて、意図的な「遊び」が入っている。
それに、ブタゴリラっていうガキ大将のあだ名は
そもそも物議を醸すと思うしね。何科何目の生き物なのか。
「ブタと霊長類のハーフ」みたいな。
たぶん、「ブタゴリラ」って生き物が実際動物園にいたとしたら、
それなりに人気出ると思うなあ。
珍しいし、たぶん野菜が好きでしょ。八百屋の息子なんだから。
ちなみに「ジャイアン」の複数形は「ジャイアンツ」。
読売の方なのか、メジャーリーグなのかは各自のお好みにまかせます。

あれっ、なんか日記じゃねえなー。

今日はええーっと何があったっけ(記憶喪失だ)、
昼食をやや大人っぽいカフェで食べたんだっけ。
「店員さんがオーダーを取りに来る」っていう店が久しぶりである。
場所がら、あんまり学生向けの店が見あたらなくて、
少々高めの店に入ってしまった。
やっぱり、ドレッシングの味がいいね。そういう着眼点。
就職活動中の昼食はとかく貧しくなりがちだが、
あんまりケチると哀しくなってしまう。
こないだなんて、公園の片隅でコッペパンである。
晴れてるし、たまたまパン持ってるし、
えーい、ピクニック感覚で!と最初は思っていたんだが、
ハトが飛びすぎて怖いんだよ。あの公園。
あと、色んなおじさんがそこらじゅうのベンチで寝過ぎなんだよね。
ちょっとした仮眠室みたいな状態。
通りすがりの大学生が、ハトにちょっかい出して
バサバサ飛ばして喜んだりしてるので、
なんかー、なんかね。
オウム熱とかうつったらやだなと思いつつも、
でもそんな中で平気で寝てるおじさん達もいて、
ああ、免疫できてらっしゃるんだなーなんて思いつつ……
……結構楽しかったなあ。まあ想い出の一ページだね。