昨日は面接が終わったあとに学校に行った。 その道中に昼ご飯を食べたんだが、 前から気になっていたモスバーガーの玄米フレークシェイクを 「菜摘」と共に食してみた。 就職活動の楽しみは、「頑張ったから」「パワーつけなきゃ」とか 適当に理由を付けて、いつもは食べないデザートとか頼んじゃうところである。 そういうちゃっかりした精神も大事だと思う。 面接の緊張感がほどけた直後は、玄米に含まれるビタミンで活性酸素を除去し、 バニラの香りによるリラックス効果で精神を安定させるのが望ましいと思ったのだ。 それにしても「菜摘」を提案した人はすごい勇気だなとおもう。 要するにパン(バンズ)のかわりにレタスで具をはさむという、 ハンバーガーの定義をも揺るがす商品である。 前に、サラダとセットで菜摘を頼んでしまったら ほとんど野菜ばっかり食べていることに気が付いた。 ものすごーく、食物繊維取ってるなーという感じ。 「私は健康な食生活を送っている」という気分自体が体にいいと思うし、 肥満になる一因として炭水化物・脂肪の過剰摂取が挙げられるから、 炭水化物であるパンを摂らずに野菜でまかなってしまうというのも 一つの健康法なのかもしれない。 でもよく考えたら、昼食というのは、 朝起きた時にかけたエンジンのパワーを「持続」させるために エネルギーを継ぎ足すという役割を担っているから、 ダイレクトなエネルギー源である炭水化物と、 炭水化物をエネルギーに変換するビタミンB群をメインに摂るべき じゃないかと思うんだが。 だから豚丼は昼食メニューとして理にかなっていると言えるのではないか。 その一方で、夜はエンジンをかけないので、 夕食に炭水化物・脂肪を摂取すると体に蓄積しやすい。 夕食に摂るべきなのは、血や肉を生成する蛋白質、つまり肉や魚だ。 炭水化物であるパンの代わりに野菜を使い、 それで肉や魚を挟んでいるということは、 菜摘はむしろ、夕食向きのメニューということになるかもしれない。 ……そんな聞きかじりの知識の集合を元にした仮説を立てながら、 レタスの新鮮さにこだわっているらしく、 イートインのみで持ち帰りができない菜摘を 東京都内某所のモスバーガーで食していた。 ちなみに、朝摂った方がいいのはビタミンCとチーズ・卵。 チーズや卵は、睡眠中に低下した基礎代謝を上げる機能があり、 ビタミンC(オレンジジュースとか、ホテルの朝食でよく出てくる)は エンジンをかけるためのエネルギーを引き出す。 長年の不健康生活がもたらしたそんな雑学。 うんちく王になりたいなー。なれるかなー。 なりたいけれど、足りないな。いろいろ。 歴史とか、分野によってはけちょんけちょんです。 |