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揺れていた時代の熱い風に吹かれて
2003年11月13日(木)

昨日は、歌ったり、酒を飲んだり、ジブリを二本立てで見たりと
あまりに盛りだくさんな夜だった。
盛りだくさんすぎて趣旨がわからないくらいだ。
最後のほうなんか、「寒い」とか言ってたもんなあ。
バニラアイスを夜中に食べる集団。そんな俺達。

「紅の豚」はいいね。
やっぱり、個人的に「耳をすませば」より好きだなあ。
なんでその二本立てなんだ?と思われるかもしれないが、
なりゆき上たまたまである。
どちらも10代前半の頃に見たことがあるんだが、
前者の方が(精神的な意味で)共感できてたもんなあ。
『空族は金のためでも女のためでもなく、名誉のために生きるのだ!』
みたいな、そういう感じの時期だったもんなあ。
エンディングの歌の歌詞みたいに「どこにいるのか今ではわからない
友達も幾人か」いたしね。いたっていうか、むしろ自分自身が
「今どこで何してんだ、あいつ?」って思われる側でもあったりした。

そんな俺も、ウイスキーの味がわかる歳かあ。
時の流れに思いを馳せる、そんな俺。