Back  Index  Next

金曜に飲んでも水曜液と申します(落語調)
2003年08月22日(金)

今日は、飲み会。飲みといっても、水溶液の試飲会だ。
さまざまな水溶液を作ってはちびちび飲み、
作ってはちびちび飲み。「マズッ」「グフッ」とか言いながらね。

――うまいカクテル、とか。
――ウイスキーを飲もう、とか。
そもそも、美味しさを追求したくて開いた集会だったのだが、
結局のところ「あっはっは、化学実験って楽しいー」という
マッドサイエンティストな雰囲気になってしまった。
このメンバーって、そうかー理系だったよなあ。なんてことを思い出す。
何を隠そう私も工学部出身だ。そういや実験はしたことがないけど。
でも、変な色水を作るのは面白い!絵の具は好きだ!!

そんな気持ちでずっと、不気味なカクテルを作っていた。
ウイスキーを「飲むヨーグルト」で割ってみるといい。
飲めたもんじゃないぜ。
オレンジジュースはそれ以上にあり得ない味だったそうだ。
あと特記することといえば、「ジブリ作品ではどれが一番好きか?」と
いう質問に対し、その場にいた四人中三人が「紅の豚」と答えたこと。
これはなんだか、珍しいことだ。
一人くらいならまだしも、75%があの作品を挙げるとは。
「ナウシカ」とかじゃなく、あえて異色作が一位。
「あれは男の美学だー」等と、盛り上がる男三人。
ちなみにその三人のうち一人が私なんだが。
「お前男か?」とは、聞かないでやっておくれ(?)。
あの作品を語る時は、気分的にかなり男なのさ。

♪男には〜自分の世界が〜ある
 たとえるなら〜空を駆ける〜ひとすじ〜の流れ星〜
            (ルパン三世のテーマより)

ちなみにこの後に続く歌詞が「孤独な笑みを夕陽に晒して
背中で泣いてる男の美学」なんだけどね。
あまりに突っ走ってる詞なもので、覚えてしまったのでした。
いいよね、男!な奴ら。迷いがない。
「飛ばねぇ豚はただの豚だ!」っていう台詞とか。
あのポルコ役の森山周一郎氏のシブイ声を真似しようとして、
喉を痛めたことがある。フッ、俺もバカだったさ(今もな)。