「大きくなったわねー、いま何歳？」が口癖

2003年07月11日(金)

ぼーっ、としている。
なぜなら、早起きしたせいだ。

最近金曜日はほとんど欠かさず早起きしていて、
それは授業があるからで、
そろそろ慣れればいいのにと自ら思う。
でも一向に慣れない、五時半起床……。
そんな私も、昔は毎日このくらいの時間に起きてたんだがなー。
なんて思いながら、早朝に家の近所の道をのろのろ歩いていると、
私の少し前を駅に向かってスタスタ歩いていく、
40代くらいの父親と小さな女の子の姿が目に入った。
その子はうちの母校のランドセルをしょっていた。
そうだよな、この時間の電車だったよな。
父親と同じ時間の満員電車でな。
学徒動員の話を思い出して年配の方がじーんとくる感覚、と
この感じが似てるかどうかはとても判りかねるが、
今のところの自分の乏しい人生経験の中においてはきっと
そのくらいの比重で、遠い重い懐かしさがこみあげた。

小さい子供が犯罪の犠牲になり亡くなった、というニュースを聞くと、
悲しい、やりきれない、なんで？という感情の他に、
ちょっと当時の自分を思いだしてぞっとする。
自分らは運が良かっただけかもしれない、と思うと。
日本は、小さな子供が好奇心のままに自由に出歩けるような
安全な社会じゃないのだ、ということは当時から当然と思っていたが、
それは本当は、残念なことなんだなあ。

久々に、久々に会う人に会う。
「あっ、髪型変わってる」
そうです、変わってますよ。
わからなかったでしょー？
そうでもないかい？そうでもない、のかい？

あこがれのOSⅩ。でも、今思うとどこにあこがれてたんだろう。
などと、「古いアイドルの元ファン」みたいなことをつぶやいてみる。
今思うとねー。なんだったのかしらね、あれ。
みんなローラースケート履いてたわねー（'80年代後半の場合）。
あの当時、バックで踊っていた現S○APのN氏は、
ローラースケートできないにもかかわらず無理矢理履かされて
「行けッ」と舞台袖から背中を押されたりしてたらしい。どうでもいい情報。
そんなこととは関係なく、Macの扱い方に早く慣れよう。
もうすぐ、購入から一年半だし。
うわっ、もうそんなに経つのかよ。
親戚の子供がみるみる成長するように、時間のスピードって恐ろしいなー。