今日は病院へ行った。 数日前、なんかだるいなーと思っていたら熱があり、 その後胃腸もおかしいことがわかって、 現在は半分寝たきりで過ごしている。 そんな生活が何日か続いてみてようやく思った。 「そうだ、病院行こう。」 京都みたいな感覚で町の内科医へ。 行ったはいいが、外はバケツの水源をたくさん集めたようなどしゃぶりだった。 あれだけ濡れると、人間は逆に陽気になってくる。 下がらない熱も手伝って。全部水に流そうぜ的な。 病院につくと、予想以上にガラガラだった。 しめしめ、この大雨で外出する病人は俺くらいさ。 ていうか、そんな俺って。 薬をもらって、レタスを買って、 珍しいカップラーメンを買って、銀行で生活費を下ろして、帰宅。 余裕ないはずなのに。大雨なのに。そんな俺。 病気はよくなるんだろうか。たぶん風邪だと思うんだが。 そういえば最近では絵を描くとき、 「これが遺作になってもいい!」っていう気持ちが薄れてきている。 かつて一線一線を遺言のつもりで描いていた時期があり、 それはなぜかというと「自分の病気が何かわからない」時期だったからだ。 今もある意味それに近い。「これ、風邪なの?」っていう。 でも、全然深刻な感じじゃないな。 ただ熱があって胃腸がおかしくて頭痛がするだけ。 ……あれから、結構図太くなったのかもしれない。 まー心配ないとは思うんだがね。 もらった薬を飲んだら少しよくなった感じがするし。 ただどうも、体調がいまいちだと気持ち的にも浮かなくなりがちなもんで。 でもとにかくよく寝ている。 この3日くらいで通常の一週間分くらい寝てる感じがする。 でもよく考えると、犬は普段からそのくらい寝てる。 あいつらいいなあ。いいなあ、あいつら。と時々思うけれど、 よく考えると私は、寝ることはそこまで好きでもない。 寝ることが好きな人間というのは、探してみるといるもんだ。 日暮熟睡男(ひぐらしねるお)とか(こち亀より)。 あと、浦飯幽助も(幽遊白書より)。 なにより、野比のび太も(ドラえもんより)。 |