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地球儀の儀は儀式の儀
2003年04月17日(木)

非常に暑い(とテレビで言っていた)ので、薄着で出かける。
でも出かける時点では朝なので結構寒い。ので一枚余計に羽織る。
私が厚着をしがちなのはこういうわけだ。
冬の早朝など、電車でひと眠りしている間に太陽が昇っていく感じ。

正直の正直の正直を言えば、(芸能人でいう“激白!”のレベル)
やっぱり学校やら職場やらの近くに住んでもみたい。
そんな気もちょっとだけ、するのだった。
でも近所に住むのはもっと嫌だ。
通う場所と自宅は、ズル休みがばれない距離が調度良いと思っている。
スープは冷めてもいい。夏の場合、スムージーがぬるくなってもいい。
因みに「スムージー」の私的解釈は、「ジュースより高そう」である。
一般的な定義はよくわからないので、各自調べるように。

久々に図書館に行った。
うわー、古いなー。
というのも、最近違う大学の図書館に二ヶ所ほど行ったから。
どこもきれいだ。エレベーターの押しボタンはきれいだし、
パソコンも液晶だったりする。トイレも、さほどすさんだ雰囲気じゃない。
妹の学校の図書館に行った時など、でっかい地球儀があった。
そういったものを久方ぶりに目にした私は、
思わず「わーい」等と叫びながら(注・図書館)
地球儀にダッシュで駆け寄り(注・図書館)
それをグルグル回しながら、昔のフジテレビのCMを再現した。
「息子よ!地球は回っているのだ」
「父さん僕にも回させてよ!」
周りに誰もいなかったからやったのだが、
唯一近くにいた妹はそれでも恥ずかしかったと言う。
「今となっては、図書館=地球儀としか思えない」と語る。
だって地球儀だぜ。地球じゃなくて。なんだ、「儀」って。
ヒトノウエニヒトヲツクラズ。とか、印象派。とか、
フジテレビのCMは昔の方がインパクトあったような気がする。
うちの図書館も、本なんていらないから(注・図書館)地球儀ないかな。
いやひょっとして私が○年間気付かなかっただけで、探せばあるのだろうか。
そう考えると逆に探す気が起こらない。

いや、地球儀なんて本当は意味ないのだ。
地球儀はなくてもいい、地球があればいいじゃない。
等身大の地球儀を作ろうとすれば、資源が枯渇する。
本物がなにより一番じゃないか。
恐竜のフィギュアより、恐竜が見てみたい。
本物を知る人の、ネスカフェ。