英語の出来ない自分を切なく思っている場合ではない。 キャンパスに溢れる新入生共を見よ。 みんな希望に満ちあふれ……でもないか、 よく見るとそうでもないのも中にいるな(よく見過ぎ)。 私なども別に、彼らを見て「わしもあの頃は若かったなぁ」とは思わない。 冷静に考えてみたまえ、たかだか●年前だ。当時から全然老けていたさ。 はっきり言って今よりもしおれていたくらい。 そうそう、最近若返ってるのよ。再春館製薬。 あれ、私が若かった時代っていつだ? 小学校に入ったあたりか。その後くらいか、年取り出したのは。 以下・若い頃の話〜 あの頃はわんぱくで、JRのI駅構内で階段を踏み外して転落し、 視覚障害者用の凸凹がたくさん付いたタイルに額をぶつけて割り、 血まみれになって救急車に乗ったこともあった。 私のせいで血だらけになった床を素早く清掃員の方が掃除していた、 そんな光景が今も瞼の裏に鮮やかに甦るのだった。〜以上・若い頃の話 うん、若いっていいなぁ。出血してても元気はつらつ。 毎日が珍道中だった。それは今もか。 サークル勧誘の方に「1年生ですか」と聞かれた。 反射的に「違います」と言ってしまったあと、後悔した。 「1年生ですか」 「はいそうです。……院の」 そう言えば良かった!瞬間的にぬか喜ばせてみたいもんだ。 祖父に「そうか、入院か」と言われた。 学に入ることを入学。 院に入ることを入院。 入院かー……当たらずとも遠からず。 なんか妙味を感じる。「違うよ」と言い切れないうまさがある。 今日起きた出来事をあまり書いていない。 書くようなことが少なかったが、これだけは記しておこうか。 ある人の発言より。 「例えば赤い色が好きな人と青い色が好きな人がいて、 どっちも納得させたい。そういう場合は、 赤と青を混ぜてグレーにすればいいかっていうと、 そういう問題でもないんだよね」 ……赤と青を混ぜたら紫やん!!確実に! グレーって……。ここではない何処かへ。 以上、ちょっとした心の叫び。大したこっちゃないんだが。 |