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犬のようになりたい(りんご味)
2003年02月14日(金)

それにしても朝夕の混雑時に
「さきほど○○駅付近で、線路に人が立ち入ったので
確認のため停止しております」というのは勘弁してほしい。
まったく、なんなんだその「人」は。
え?なんで立ち入ったんだ、線路なんかに。
つまんないぜ。そんな、面白いものとか落ちてもいないぜ。
変な石がごつごつして靴も汚れるし(注:経験者ではない)。
そんな「人」のおかげでこっちは混雑度が倍増して、
知らないおっさんと急接近、のち密着だ。
線路を歩くのはスタンドバイミーだけで十分!
山手線を歩いたところで、どこにも辿り着けやしないぜ。
せいぜい、大崎かどこかの車庫だぜ。
そんな車庫なんかに行ったところで…………
……………………あっ、結構行ってみたいかも……
どうする、アイフル。

大きな〆切が終わった直後だけれど、かといって
「ほっ」とすると病気の症状が出てしまうので、気を抜けない。
今日も家に帰って「明日はどこにも出かけないんだ、
なおかつ急ぎの作業もないんだ」と思いココアを飲みはじめた直後に、
……来た。久々に胸に来た。
差すような痛みが走る左胸を押さえて、しばらく床に転がってうめく。
家族に発見されて中騒ぎ(大・中・小のうちの)に。
病巣は特にないし、三十分くらいで治まるんだけど、
胸が痛いっていう見た目が怖いらしい。

気持ちの問題だから心配ないんだが、
気持ちの問題だけに解決方法がわかりにくい。
けど、自分が精神的にダメ、と決めつけるのはもっとも良くないと思う。
経験則ではこういう場合、別にいいじゃん、が効くようだ。

ひとつ先のことを考えると憂鬱になり、
ふたつ先のことを考えるとどうもくすぶってしまい、
みっつ先のことを考えるとさらに煮詰まってしまい、
私はなんて小さい人間なんだろう、と思ってぐしゃりと潰れる。
うちの犬のような生き方をしてみたい。
私にどんなに「やい、そこなる小姓!」と言われても、
やー!と、何かを投げつけるふりをされて脅かされても、
二秒後にはすべて忘れている。
そしていつも明るい笑顔でしっぽを振り続け、
目標(彼の場合は食物)に向かってまっしぐら。
ぐだぐだ煮詰まるくらいなら、彼のように生きてみたい。
昨日の感情を今日に持ち込まないようになりたい。

いい加減に生きてみよう。
なんて書くと、嘘になってしまいそうだが、嘘でもいい。
日記に嘘を書いちゃいけないはずはない(え?)。
どんな考えの結論も、「考えない方がいい」に落ち着くことがある。
落ち着くんだけど、なんか考えてしまう。
考えるという作業で道が開けるのは違う次元なのに。

そんなもんだから人間は旅行に行きたくなるんかなあ。
何が何でも違う空気を吸わなきゃ、と思う瞬間があるんだろうなあ。

(……椎名林檎を聴いているせいか、なんか全体に陰鬱な感じだ……。)

じゃあこっからはバレンタイン風に!(無理矢理)
えー、今日は緑茶チョコを食べた。おいしかった。以上!

……それにしてもほんとに、全身を支配する疲労感が抜けない。
あまりに疲労感が抜けないので、サイトを更新。
よりによって、疲れの原因であるこれを!