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手帳の季節
2002年11月25日(月)

仕事で出かけた先で、予想外の人に会った。
なんか、買ったばかりの自転車で自宅(遠方)まで帰るらしい……
……今日は雨だぜ、チャレンジマンめ。
ちなみにその人は、だいぶ前だが全てのメモを筆ペンで取っていた。
「なんで何を書くにも筆ペンなんですか?」と尋ねたところ、
「日本人だから」とのお答え。……うーん、大和魂炸裂の結果とは。
前からそうなんじゃないかと睨んではいたが、
やっぱりうちの学校はファニーな人材の宝庫かもしれない。

体調があまりすぐれない、ああ今日は夕飯の雑用等を他の人に全部
まかせようかしらー、みんな体調いいといいな。
なんてちゃっかりと思いながら帰宅すると、
家族のほとんどが頭痛や胃痛で寝込んでいたばかりか
犬まで体調が悪くてぐったりしている始末。
なんでこう、想定していた最悪の事態以上に悪いことが起こるのだ?
あってはならない事態に限って発生し、そのたびにエライ人が謝罪。
というわけで、そんな苦渋をなめつつ夕飯の支度。
すっかりとぐったりだ。
それにしても、ピンチになるとフライパン系の料理で
済ませてしまうのは悪い癖だ。
そして犬は、体調がいまいちにもかかわらず
大好物・キュウリの食べっぷりだけはいつもと同じ。やっぱり謎だ。

やらねばならないことがたくさん。
年賀状を考えるとか、そういった後回し系(?)の用事もあるので、
何かが終わってもすぐに担当者が控えている。
「先生!こちらのコラムの〆切は……」
「連載の方が先です!“はやさんの電撃ファッションチェック”、
 意外と人気コーナーなんですよ」等々……
もう、応接間でがやがやと。お茶を出すアシスタントもうんざり顔だ。
そんな気分になって、手帳を閉じる。
ああそうだ、手帳買うシーズンだ。
年末なんだなあ……。
……でも私は、年が明けて値下がりしてから買おう。