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ハーブを味方に
2002年11月15日(金)

久々に市内活動。(※住んでいる市内でのみ活動する日、という意。)
友達から電話が来て、なぜか本格インド料理を食べる。
辛っ!辛いよー。サモサというミートパイのようなものが、
スパイス利きすぎで辛い。いろんな意図がはち切れている。
いろんなスパイスの利いた料理は、討論会のようなおいしさがある。
いろいろな意見が絶えず飛び交う会議室のようだ。
「いいやそれはダメだ」「遺憾なことです」「早急に対策を!」
味と味との格闘技。
本気の百人一首大会はもはや格闘技。

昔の友達に会うと「私も元気になったもんだ」と痛感する。
だだーっと走っても頭痛がしなかったり、
大きな音を聴いても頭痛がしなかったり、
ふらつかずに歩いたりするたびに、
小さな幸せを感じてもいいはずだ。
忘れちまってないかい?健康のありがたみを。
『俺たち、風を忘れちまってないかい!?』
誰のシャウトかわからないが、多分そいつは風になるんだ。

私の文章を読み返すと、このようにいつもしっちゃかめっちゃかだ。
それも、明らかに違う奴のコメントが随所にちりばめられている。
多分何か受信しているのだ。誰かの心の叫びとか、
半端な夢のひとかけら(※不意に誰かを傷つけてくらしい)とか。
『あやふやなアドレスだけど送信してみた』メールの何割かが、
間違って私の大脳に届くシステムかもしれない。怖い時代になったものだ。

そういえば今日は薬草の味を思い出した。
母親にあげた“体にいい”ハーブティーが返品されてきたので、
もったいないから飲んでみたところ。
――う……これは……懐かしい!!
この味といい薫りといい……
かつて私が飲んでた漢方薬にそっくりではないか!
どうりで返品してきたわけだ、合点。
やっぱり健康はありがたいんだ。

そうだ、今日一番の大事件が近所のスーパーで起こった。
ついに……ついに、安いトマトを発見!!
周りは傷だらけなやつばかりだったが、
どうにかひとパック、まともなのを探してゲット。
あー……私もこれでしばらく、枕を高くして眠れる(旧式表現)。