Back  Index  Next

派手な色の錠剤
2002年09月24日(火)

「今は体調いいけど、そのうち崩れるんじゃないか」
という恐怖のあまり、ビタミン剤を飲み始めた。
なんか実体のないものとの闘いである。
しかし毎回、「これからビタミン剤毎日飲むぞ」と
決意したことが何度かあることは覚えているのに、
「よし、今日から飲むのを止めよう」と
決意した覚えは一度もない。
つまり、いつの間にかうっすらと
飲まなくなって、またしばらくして「あ、飲もう」と思い立つ。
いつからか飲み忘れて、記憶が風化する。
そういうサイクルが出来上がっているらしい。

バイト、そして学校。
私の人生は、どれだけ移動したら気が済むのだ。
それも『新幹線で』とか『自家用機で』『気球で』『牛車で』といった
豪華な移動手段ではなく、
『各駅停車で』とか『快速で』とかが中心だ。
せいぜい『特別快速』『通勤快速』とか(※全部JR)。
回送や試運転や、たまに見かけるお座敷列車に乗ってみたいよなーと
こっそり憧れている庶民だ。
そんなこまめな移動手段にも関わらず、
今週なんて一週間の総移動距離が500kmはゆうに超える勢いだ。
ふと、「表彰されてもいいんじゃないか」とか思う(疲れているから)。
ある日突然、「はやさん、あなたを表彰します」と言われたなら。
ああ、何て言って断わろう……?(←疲れているから)
いやいや、国民栄誉賞は70代で取ると決めてるんで。まだ早いっすよ。
「いやいいっスよ、総理!」みたいなね。ちょっと言ってみたい科白だ。
『犯人はこの中にいる!』と同じくらい、言う機会がなくて困っている。

ヘーッドラーイト♪
テールラァァーイト♪
たーびはーーまだーおわらーないぃー(by中島みゆき)

忙しい状況も、小気味良ければ良いものなのだ。
多忙であるという状態に対し、免疫ができたらいと幸いかな。