Back  Index  Next

秋が来る、飽きが来る
2002年09月19日(木)

最近始めたアルバイトに、行ってきた。
ワープロ打ち等の細かい作業で目と手が疲労。
なまじ打つのは速いのだが(はやさんなだけに)、
やっぱり疲れる。ピアノをやめて長いだけに、指は鍛える余地ありだ。
目の上もずーんと重い。普通の人でもありがちな種類の頭痛もきている。
こういう時にPURE-INのブルーベリーソフトクッキーがあればなあ。
というか買いに行けばよいのだ。
しかし近所のコンビニで、最近サプリメント系の食品が
カロリーメイト以外は姿を消してしまった!どうしたことだ。
私に対する、なんかのメッセージか。要するに私に挑戦状か。
ようし受けて立とうじゃないか、決闘だ。
放課後、体育館裏に来いやあ!
昔の学園モノみたいに。
バレンタインチョコも第二ボタンも靴箱(本体)も受け取ってやれ。
そういえば卒業式に、制服の第二ボタンを紛失したことがあった。
あげたとか取られたとかじゃなく、地味に紛失。制服が老朽化してたのだ。
なんだそれは。恋の戦力外通告か。
ま、面白いのでよしとしたが。

……とまあ、見えない敵に向かって今日も牙を剥く。
わりに疲れておりまするなあ。
座れなかったのが原因だ。くそー、電車が混んでたぜ……。

それにしても、創作という行為が日常になっていた私にとって、
単純作業に近いことを、プロとして全力でやることは逆に新鮮だ。
そりゃ当然なんだが、本当に当然なんだが、
まだまだ知らない世界は多い。

私という人間はまだ作られている途中なんだ、という現実を
常に意識せねばならんな、とあるコラムを読んで思ったので、
「知らない、見たことない、だからちょいと覗いてみる」という状況を
今農地今のうちにせいいっぱい楽しんでみようと思った。
派手にコケても傷が浅くて済むのは、今の時期が最後かもしれぬ。
秋冬に向かってプラス思考に大きく針が移行し、
さあはやさん、別人になりそうです!(怖い)
というか、去年の今の時期に近い状態になれそうです。
それが嬉しくてしょうがない。
体調が普通にいい、ってスバラシイことだ。

「いつ病気が悪化しても留年しないように」頑張ろうと思っていた
数年前と大きく違うのはそこで、おかげで守りの姿勢を捨てつつある。

去年くらいから「降参!」の旗を揚げっぱなしである。
もうみんなスゴイ、みんなエライ!の繰り返し。
俺は「はやさん」に関してはエキスパートだけども、
他にもスゴイ人はいっぱいいる!という気持ちで周りをリスペクトし、
でもどっかで常に鬱陶しいほど威張ってもいる。
なんせ私も「はやさん」のプロだから、あまり卑屈になり過ぎてても
しょうがないんである。たまに凄く凹むが。
すべての事物はなるべく対等・平等であるべき、とも思う。
本当は、かっこいいかっこわるい、有名無名、とかではないのだ。

自分らしくある、ということは難しいもんだとよく言うけれど、
「自分」というソース自体も日々更新されなくてはその意味を失うんであり。
老舗のレストランだって、毎日材料の買い物はする。掃除もする。
続けていくことだけでもスゴイことなんである。
まして歴史が若ければ構築が不十分ということで、なおさら。
と考えてしまうと、人生大変なもんだなあ。

路線図をいかに安く乗りこなすかということより、
電車のないところは歩いて行く!くらいのバイタリティが
必要なんであろう。だから今日も栄養を摂取だ。
冬に向けて日々、太りつつ。