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夜遅くは普通に眠い
2002年07月24日(水)

明け方に地震。わっ、と思ったが家族は誰も起きない。
いつも思うが、私は家族の中でも眠りが浅い。
ちょっと損をしている気がしてならない。なぜだか。
カルピスウォーターをもらうのと、
原液のカルピスをもらうのと、そのお得感の違い。
……まあ別にいいか、どっちでも。

大量にパンを買いに行ったり、
ペットボトルのジュースを買いに行ったり、
そんなこんなである。今日は帰りが遅い。

女性専用車両というやつを見かける。
本当に女性ばっかりだ!と当然のことに感動。

知人から借りた漫画を読みながら電車に乗っていたら、
吹き出すところでありました。うーん、今日もとっても笑い上戸。

そして、夜遅く帰宅した私を待ち受けた最大の関門は、
家の玄関に潜んでいた。
なんと、うちのドアにでかい蝉がとまっていたんである。
玄関に明かりが灯っていたせいだろう。
ドアを開けて「ただいま」の「た」の字を発音しかけた時、
蝉がいきなり飛行。「ギャー」と思うが近所迷惑なので叫べない。
中にいた家人が異変を察して「大丈夫?」とか言いながら
出てこようとしたが、するともう一回蝉が飛行。
家人も「ギャー」と思ったらしいが近所迷惑なので叫べない。
どうにも立ち往生。
片道二時間の道のりをつつがなく帰ってきておいても、
玄関でせき止められて家には入れない切なさ。
大山鳴動して蝉一匹!そんな状況がしばらくあった。
そのうち蝉が見えなくなったので、「ひゃー」と思いながら家に駆け込む。
家に帰り着くまでが、遠足。
そんな小学校時代に聞いた言葉が熱く胸に甦る。
油断のならない世の中だなあ。世というか、自然だが……。