今日も学校。異様な人口密度にびっくりだ。 何人かお客さん(注・違う研究室だが同級生な人々。 久々に会うなあ)も来たりして懐かしい。 あまりにも長時間の思いつめ具合に、 テンションがちょっとおかしい。 それも先生方も含めた集団で。 先生に「体調がすごくいい!って日はないの?」と聞かれ、 「たまにあります」と回答。 夏場の私=病気(と書いてアンニュイと読ませる)のイメージが根強い。 いいのか悪いのか。ま、どちらでもない。 しかしそっかー、うちの学科ってこういう学科なんだー、へーえ、と おぼろげに納得するような一日。らしい、ってことか。……。 疲れたなぁ、と言いながら、 数ヶ月前に頼まれた編集の仕事の成果が印刷されたと聞いて 受け取りに行く。 出来は……表紙の色を勝手に変えないで欲しかった。 言いたいことはそれだけだ。あとはうん、まあまあだったような。 誰だ、爽やかなグリーンにインドカレー混ぜたの!? 帰り道、電車が二回もトラブって予定を大幅にオーバー。 疲労感が倍増。まぁ、こういうのもたまには良い。 たまで済むなら、の話だが……。 疲れている時に電車が止まるとイライラする。 そんな時、ヘンなことを考えて自分をまぎらわそうとする癖がある。 今日のテーマは、『ラブ』であるべきところに『デブ』を代入すること。 それが私の中で流行ってしまった。 小学校のどっかのクラスで流行ってそうなことが、 ここにおいてもリアルタイムでナウいのである。 デブマシーン。とか、デブサイケデリコとか。 いや悪口言いたいわけじゃない。決してないんだけど……むしろ、 私自身は世間で言うデブの一種だし、デブとかブサイクとかいう 概念はもっともっとみんなに愛されていいと思っているのだ。 痩せててきれいな奴ばっかりじゃ、この世界の魅力は半分以下だ。 キャイーンのお二人は、いつ見ても微笑ましい空気持ってるじゃないか。 けれども。 それらをいちいち想像して微笑したくなるんだよ。脳がおかしいのさ。 たとえば『ファーストデブ』とは、一塁手がふとっちょであるという意味。 残った給食をめいっぱい食べてるのだろう。微笑! ……そんなことを考えながら、山手線が動くのをじっと待っていた。 しっかりしてくれよ○Rさん〜……電車が止まるたびに、 私の脳がとてつもなくくだらないことで満ちてゆく。 |