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コーヒーを学ぶ一日
2002年06月27日(木)

やっぱり寒くて雨だった。
学校に行って友達と飯(安くてお得だったなー)を食い、
そして紆余曲折(?)を経て数時間後、
地元近くのスターバックスにいた。そこそこ混んでいる。
なんだかソファーの席に座りたくなる。
安め且つ暖かいコーヒーを頼み、
「男はブラック!」と心でつぶやきながら、
でも私は男じゃないし、なんて意味のない言い訳をしながら
ミルクとかを入れて飲む。やっぱりコーヒー初心者。
そこで、卒研の資料や過去に自分で描いたものをゆーっくり見返す。
あーやっぱりソファーの方がお得な感じするなぁ、
マックになくてスタバにあるもの、それは硬くない椅子だと思った。

しばらくスタバで卒研思案。何かが足りない……形にならない。
もうそろそろ本腰を入れて、何でも良いから形にしたい。
できそうでできない、しなくてはいけないこと。
みんなはもう進んでるんだろうか。いや、考えない考えない。
集団の中の孤独って、周りのことが嫌だから感じるんだと思っていたが
別にそうじゃなくても感じるもんなのだ。
優越感も劣等感も、それぞれに寂しい感覚だ。

電車の時間がもう少しで間に合いそうな時刻であることに
気付いてダッシュ。
走りながら悟ったことは、『コーヒーって、飲んだあとは歩くもんだな』。
『コーヒー飲むなりダッシュ』という行動はいまいち趣がない。
麦茶や牛乳やカルピスなら、飲んだ直後にダッシュしても良さそうだ。
昔の漫画で遅刻しそうな主人公がパンをくわえて走っていたが、
あれコーヒーは飲んでないような気がする。なんとなく。

私がまったりするのが苦手なのは、ひょっとして
電車の時刻を常に気にしているような人生だからなんだろうか?
車や自転車が生活の中心だったら、こんなことにはなってないだろう。
電車に乗る習慣は何かを衰えさせる気がする。
それが衰えると、時計ばっかり見る大人になりそうだ。

家に帰って母と藤子不二夫の功績について議論していると(変な母娘…)、
いつしか体が重い。いや、体重が重いだけじゃなくて体が重い。
これは……久々に?来た???
……嫌なので、ビタミンCとスポーツドリンクを摂取しまくる。
夕食のメインは納豆と味噌汁と豆腐。
豆の力よ、どうか私を助けておくれ!!
おぼれるものは豆をも掴む。ぼろぼろぼろ。ねばっ(納豆)。
豆まき、って面白いけど贅沢な風習だな。食おうや。