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長袖の一日
2002年06月25日(火)

本日は長袖。6月下旬にしてそういう気温。
今日も絵を描いていたけれど、集中していたのか肩がずしんと重い。
気温がおかしいというのもあるのだろうが、
夕方になって久々に、左胸に痛みを感じた。
小学生の頃からたまに襲ってくる、鋭い痛み。
いつも数分で良くなる。原因もはっきりしない。
私が「うっ」と胸を抑えて苦しがっていても、
あまり気にしなくなった家族はさすがだ。
家族の持病には慣れることが大切だ。
点心のような、ちょっとずつの症状。
心臓の検査は引っかかったことがないので心配はないのだろう。
それにしても心臓はエライ。今日もさりげなく勤続してくれている。

東京スカパラダイスオーケストラを聴きつつ作業。
今まで、特に夏はあまり音楽を聴かなかったが、今年は聴こう。
こういうところからでも、少しずつでもいいから世界を広げるために。
購入時はコンポなんてあっても使うわけないと思っていたが
最近はこれでラジオを聴けるようにしてみたいな、とすら思う。
それにしても、なんで買ったときに
ラジオを聴けるようにしておかなかったのだろう。
そりゃ、コンポ自体最初の数ヶ月はろくに使わなかったけれど。

あまり頭痛が来なくなった、そのことには繰り返し感謝。
病気は人に夢を与えてくれる。
悪いところを治す、元気になる、という夢。
病気を克服した人は、その夢を叶えることができた人だ。
と、病気と前向きに向き合う会の会長になった気分で感無量。

ヴォイスパーカッションの真似をしようとするが、
シンバルはできてもドラムの音が出せない。
その代わりに「スプレーの音」「ムースの音」
「ムースの缶の使い終わりの音」(地味)などを会得。
この世界は奥深い。
ちまたでハモるのがブームだが、
もし私が中高生の時に流行っていたらやっていたんだろうか?
歌うのは好きだが、仲間がいないな。うーむ。
それでもハモるのは好きな体質らしく、
今もCMの歌に合わせてハモったりしてしまう。
 ♪いーないーな アリコアリコ……
人のいない部屋で、遠くに響く竿竹屋の音声を
真似してしまうオウムのような、孤独な悲哀がある。