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たまに記憶がない一日
2002年06月22日(土)

「ハリウッド」と「狩人」って発音すると似てるなあ。
そんなこととは関係なく今日はだいたい家にいた。

PCで作業を少しと、それからえーと何だ。
……何をしていたか自分でも覚えていない。これはしたり。
 1.物忘れが激しくなった
 2.夢遊病にかかった
 3.記憶を操作された
  ……以上のいずれかに該当するに違いない。
豪華絢爛で魅力的な選択肢だけど、どれもちょっとずつ嫌だ。

焦っては大丈夫さと思い、また焦っては大丈夫さと思い。
その繰り返しがバイオリズムか何か知らないが、
波打つグラフを描いて基準点の周りを行ったり来たり。
振れ幅が落ち着いていくことを目標に……いや、
あまり落ち着いてもかえってよくないのだろうけれど、
不安定さがもう少し無くなってもよいものだ。
冬が来ればまた明るい気持ちになれるのだろうが、
当分日本の東京付近に住む予定であるので、夏を避けては暮らせない。
日本の夏をちょっとでも好きになるしかない。

なにかとくすぶりやすいのは好き嫌いが激しいからで、
それは平等を旨とするはやさん憲章(?)に矛盾することだ。
椎茸でもセロリでも寿司でも、好き嫌い無く食べなくては。
尊敬する人はマザーテレサ、と不定期かつ地味に言い続けている以上
彼女に向かって、少しでも心がけなくてはと思う。
平等と博愛。(自由が加わればフランスの国旗の意味だな……。)
みんなそこに存在していてよいのですよ。というシンプルなことだ。
それが成立しないから争いが起こったり、
朝の新宿駅で『無理なご乗車おやめ下さい、電車すぐに参ります』
とかいうアナウンスがあったりする(?)。この世はとても難しい。

……なんで好き嫌いから世界平和の話になっているのだろう?
誰にぶつければいいんだこの疑問。
日記は下書きをするものでもないし、考えたままにペンを走らせ…否、
キーボード連打するがゆえに、何が飛び出すかは割とお楽しみだ。
自分にもわからないことが意外とよく起こる(、という人もいる)。
日記を書くと自分が見えてくると聞いたが、逆にわからなくなった。
自分が2〜3人いるんじゃないかとすら思う(だから記憶がないのだ)。

妹に、『そのうち少林サッカー観に行こう』と言われる。
まぁ、映画なんて何年ぶりでしょう(60代主婦が言いそうなフレーズ。
若い時以来、久々に夫と映画館でデート。育児に家事にと
頑張ってきた彼女。ようやく夫が定年を迎え、子供達も巣立ち、
最近は二人の時間をゆったりと楽しむようになった、そんなイメージ)。
少林寺拳法といえば、Mくんという同級生のことを
思い出す(サークルが少林寺拳法だった)。
と、すっかり過去形なMくんだが、なんと現在も同級生だ。
同じ学校で同じ学年で同じ建物にいるはずなんだが、
全然見かけない人というのがかなりいる。
たまにそういう知り合いに会うと、卒業してもいないのに懐かしい。
こうなりゃ今から同窓会だ。