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好奇心分泌不足
2002年05月23日(木)

早起きし、小さな用事で何回か近所まで出かけ、
犬の散歩をし、……といったリハビリ的一日。
明日は学校。
果たして、辿り着けるのか?
挑戦が始まる……とまでは行かないが、少し不安。
体調を長期間崩して、その後が肝心だ。
自律神経が乱れないように、計画をみっちり立てて
やりたいことをやり逃さないようにしたいものだ。

一番の問題はなんだろうと考えると、
好きになれることが少な過ぎることだと思う。
創作物に説得力と深みを出すためには、
人間としての厚みを増やさねばならないだろう。
とにかく新しいものに出会うことが大事だよなあ、と
思って普段買わない雑誌を買ったりもしたが、
ほとんど読まないで山積みにされている。

常に新しいものに好奇心を抱かないと、精神年齢が
腐敗していく、とテレビで言っていてなるほどと思う。
もう少し大らかな気持ちになった方がいいということだろう。
漫画だって、面白いものがないとも限らない。
本だって、影響を受けるものがないとも限らない。
音楽だって、心地よいものがないとも限らない。
映画だって、楽しめないとも限らない。
スポーツだって………………いや、これはないか。
うーん、でもひょっとして数年後、ものすごい夢中になっているの
かもしれない……だろうか?……それはさすがに無理かな。

スポーツ観戦なんかも健康にいいことらしいが、
野球もサッカーも凄いもんだと思う。
チケットを買って、その会場に行って、熱気の中応援する。それも大勢。
恐ろしいくらいのエネルギーなのだろう。
今月末くらいからワールドカップが始まるが、
「何もそこまで」と思ってしまうくらい熱狂している。
何日か前に日本代表が決まった、と言って家族が騒いでいたが、
ようやくそこで「日本も出るのか」ということを知った。
場所を貸すだけかと思っていたが、そうか出るのか…。

スポーツのどういう所が面白いのか今の私には実感できないが、
とにかくそういう世界があって、みんな必死だという事実は
受け止めておくことにした。
そういうことにいつか共感できるようになるなら、
人生観を変えられそうだ。