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2002年05月16日(木)

説明会をキャンセルし、
健康診断を先送りにし、
仕事の打ち合わせを休み、
今日は風邪で寝込んでいる。

熱がどうも、中途半端だが高い。
高熱、というほどでもないが、元気だとはいえない。

昨日体調が悪いのに半分徹夜で書類を書き上げ、
そういう無理がたたったのだろう。
今朝一番に郵便局に行って速達で送った。
そして家に帰ったら、途端に眠気が襲ってきた。
編集長に「すいません休みます」というメールを送り、
しばらく眠ってしまった。

喉と口内炎と頭の痛みも、ネットで見た噂のことも、
自分の今後のことも、とりあえず忘れたいと思った。

夢を見た。
中学の制服を着た私が新宿駅にいる。
しかしその新宿駅というのが見たこともないほど難解な作りで、
有楽町に行きたいんですけど、なんて言いながら人に道を聞く。
その新宿駅というのがどうにも駅らしい形をしておらず、
駅のホームというホームに屋根や天井が無く、
そびえ立つはずの建物も全く見えず、青空がめいっぱい広い。
でもそこは確かに新宿だ、と思っているのが不思議なところ。
山手線は黄緑色だよな、と思ってひたすら看板を探すが、
看板といえる看板が存在しない。駅に天井がないからだろうか。
こっちかな、と思って行ったホームには成田エクスプレスが来た。
「なんだよこれっ、サイン計画はどうしたサイン計画は」
……と思って目が醒めた。

よくわからないが、いろんなトラウマがごっちゃになったような夢だった。

夢はその人の記憶のゴミ箱だという。
忘れるはずのことをきちんと忘れないと、前に進めない。
だから夢の内容を覚えている人は脳が疲れやすいんだとか。

そういえば今年の初夢はさまぁ〜ずの大竹氏が出てきたな、と思い出す。
あれも何かを、忘れたかったゆえの産物だったんだろうか……。