Back  Index  Next

もしもシリーズ
2002年04月11日(木)

通学時間は、最近もっぱら思案の時間だ。
今日のテーマは、「もしも私がプロレスラーだったら」。
プロレスラーだったら、いいなあ。
というか、プロレスラーばりの上腕二頭筋があったら、いいなあ。

電車の中で、座席をおばあさんに譲らない若者に、
「若いモンは席を立ってやんな」と安岡力也風にすごむ。
私の体格をみて若者がビビり、席を空ける……さあおばあさん、
お掛けになって下さい。と、紳士的に親切な言葉をかけるのだ。
たとえ「次降りるからいいです」と言われても、持ち上げて座ってもらう。
そのくらいの行動力と、目立ちたがり精神があるくらいでいい。

そして、道を歩いていて「ンだてめぇ、やんのかコラァ」等と
知らない人に突然言われたとしても、
「いいえやりません」と遠慮することなく、
「はい、是非」「Sure,go ahead」
「お前はもう死んでいる」等と言って快く応じられる。
私の歩いた後には、草一本虫一匹残らないという。そんな伝説。

うらやましいなあ、やけに強い人。
困った連中を、片っ端からこてんぱん(死語)にしてやれる。

…そういう危険なことを思う奴に限って、懸垂もままならぬ。
だからこの国は、ある程度平和なのだろう。