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会社の数だけ夢があり星の全てが彼の夢
2002年04月10日(水)

(題名の後半は、『南の島のハメハメハ大王』より抜粋)

初めて会社説明会に行ってみる。
スーツでいいんだよなー、と言いながら、
未だに着慣れないグレーのスーツで出掛けた。
すると(やはり)人がいっぱいいた。それも自分と似たような格好の。
この中で一人だけ真っ赤なスーツ上下の奴がいたら、
「逆スイミー」ができそうだ。
赤い目をしたグレーの魚を、みんなで描いて誰かを脅かそう。
これみんな学生なんだな、学生っていう職業の人は結構多いよなと
思っていたら、よく見ると社員の人もいたりした。

話を聞きながら、こんな作業をものすごく繰り返しながら
自分の行きたい会社を探すのはやっぱり大変なことだ、と痛感。
もっと要領よく探すやり方を開発すべきかもしれない。
無駄に終る分のエネルギーを使って、発電でもした方が地球のためだ。
会社と一口に言ってもたくさんありすぎるのがいけない。
この際、業種ごとにひとつにまとめたらどうだろう?
(独占禁止法の存在は無視)どんだけ敷地が広いだろう。
多分、場合によるだろうが市町村5つ分くらいは要りそうだ。
○○県南部はだいたい全部車の工場、とか。
……昔、一年間に人一人がするくしゃみの強さと速度を足していくと、
新幹線より速い勢いで唾が飛ぶ計算になるとかいう話を聞いたが、
それと同じくらい意味のない見積もりだ。

エントリーした大企業から履歴書用紙ファイルが送られてきた。
こういう紙を書くのは苦手だ。文章が、という以上に字を書くこと自体が苦手。
ワープロが普及しているが、やはり履歴書などは直筆にかぎるらしい。
うーむ………まあ、毛筆で書いていた時代よりはましか。と思い諦める。