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また旅に出てみた
2002年02月01日(金)

今日は定期の範囲内、御徒町という街に行った。
『上野の松坂屋』と呼ばれている有名なデパートがあるが、
その最寄り駅は上野駅ではなくて御徒町である。
なぜ御徒町の松坂屋でないのか、という理由はおそらく、
「おかちまちのまつざかや」という発音がNGだからだろう。
どこか詰め込みすぎな印象の発音である(気がする)。
似たような例で「東京ディズニーランド」がある。
あれは東京都にあるのではなくて千葉県にあるのだが、
「千葉ディズニーランド」と呼ばれることは決してない。
(まして「浦安ディズニーランド」とも呼ばれない。)
千葉だけのディズニーランドでいてくれないか、と言う人もなく。
仮にもアジアで初めてのディズニーランドとして、
千葉には荷が重かったからだろう。
ここは東京に譲っとけ、と。
思わずミッキーがピーナッツ菓子を売っているところを想像しつつ。

思えば、今年度は結構ちいさな旅をしてきた。
多摩センター、上野、御徒町、
新宿にお茶の水、池袋、市川、月島………あれっ。
結構行ったと思うわりには、大して行っていないなぁ。
あとはだいたい、たかが知れている地元である。

しかし、都会の本屋を長い時間うろつくこともできるようになったのだ。
つまり都会恐怖症も活字恐怖症も治ってきているということだ。
何年か前のことを考えれば、これは甚だしい進歩である。
ただ未だにダメなのは、服や化粧品を選ぶこと。
ああいう「おしゃれですよー」という店の空気は、
どうしても馴染めない。
その種類の可愛いとかキレイとかに対して、
自分なりの価値観を持てないでいる。
自分らしくメイクを楽しむ、なんてこと想像もつかない。
まずメイクという行動自体が自分らしくない感じだ。
あまり見てくれにこだわらないのだろう。デザインとかね(ん?)。

……今日から日記のシステムを改変。
元々「エンピツ」に変えようとは思っていたのだが、
昨日S.S嬢が「読んでるよー」と言ってくれました。
そう言われるとやや照れるが書き甲斐も増える。
この日記は、最近では基本的に
日常ネタ蓄積用(課題などのアイディア作成時のヒント)に
書いているので、「読みやすく・怪訝に」を心がけつつ。
ネットは疲れない程度に頑張ろう。