今朝は、日常会話でたとえると 「おす」 「おぅ。」 「……」 というような微妙な空気だった。 我ながら何が言いたいのかよくわからないが、 その空気こそ、正月が終わった証しなのだろう。 妹は遊びに出掛け、父は仕事に出掛け、 私はPCで作業する。 で、ふと我に返ってみると やらなくてはならないことが意外と多く、 ああそっか、私それで焦ってたんだ。と、 『そっか、私こんなことで悩んでたんだ』と 言いながら笑って涙を拭く人とは 真逆の感情――不安感を、めいっぱい味わった。 初夢の話を妹に話す。 「夢ん中でも笑い取ろうとしてたの?」 と笑われた。 笑わせるのは好きだが、笑われるのは微妙。 日本一面白い素人を一応目指す(ことにした)からには、 その程度のプライドは持たなくてはなるまい。 しかし本職のお笑いの人は大変だろうなぁ。 面白くて当然、と言われてしまうのだ…厳しい。 だから私は他に食べる道を見付けつつ、 「なんでこいつ素人なのに面白いんだよ?」と 言われる人間になりたい。 街に一人くらいは、そういう曲者が居てもいいだろう。 |