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師走最初の日記
2001年12月01日(土)

募集要項の作り直し。
似顔絵の描き直し。
冊子イラスト考案。
キャクター考案。
……今日やったことをリアルに描いてみた。
課題ばかりなのだが、そこそこ楽しかった。
楽しめた。ささやかに嬉しい。

昨日・一昨日の旅のことを思い出す。
「立川があんなにデカい街だとは」
「まさか紀伊国屋にもあの本が置いてないなんて」
東京という街は世界で一箇所だが、
そこから何を拾って帰るかは自分次第。
(すべての場所についてそれは言えるのだろう。)
私のフィルターを通して、昨日は何が見えたのやら。
小旅行から帰るたびに思うこと。

私がおしゃれな店に行った場合。
例えば服を見て「いいなぁ」と思うんではなく、
「ああ、これが『良い』と認められているんだな」と
思うに過ぎない。なぜ楽しめないんだろう。
美容院や化粧品売り場が、自分の居場所とは思えない。
たいてい私は自分が普通でない、ということを
楽しんでいるが、それが急にできなくなる時がある。
哀しいというか、自信を、自身を失いかけるというか。
落とし穴は多分そこにあって、
私はそのことに気付いている。
気付いていられるうちは大丈夫、とも思う。

内親王がご誕生。…というのが、本日の
世間におけるビッグニュース。
明るいニュースに飢えていた国民なだけに、
私までなんだかホッとする。
日本のみなさん、なるべく前向きな気持ちで
2002年を迎えましょう。いやほんとに。