Deckard's Movie Diary
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| 2007年12月01日(土) |
ブレードランナー/ファイナルカット |
なんて美しい映画なんでしょうか!“DLP”という技術は本当に素晴らしい!そこには、ダグラス・トランブルの作り出したスピナーのフレアやシド・ミードのデザイン、メビウスの衣装が四半世紀の時を経ても全く色褪せることなく存在していました。
ラッド・カンパニーのロゴが静かに終わり(このロゴも何故かピッタリです!)、太古の昔から響いてくるようなドドド〜ンという響きに続いてラジオのチューニングするような音が・・・その瞬間から2019年のロサンゼルスに引き釣り込まれ、奈落へ誘うようなヴァンゲリスの音が聴こえて来て・・・まるでドラッグのように観客をリドリーヴィルの住人にしていまいます。そして、酸性雨の中を歩き続けて2時間・・・バッティは呟く
オリオン座近くで燃える宇宙船、 タンホイザーゲートのオーロラ そういう思い出もやがて消える 時がくれば 涙のように 雨のように その時が来た・・・
そして、オイラも呟く
伊勢丹近くのうらぶれた新宿東映 階段教室のような映画館 そんな思い出がふと頭に浮かぶ 時を経ても シャボンのように 雲のように その時は今・・・d( ̄  ̄) ヾ(-_-;) オイオイ…
とにかく!毎年上映して欲しいっす!レイトショーで構わないから!おねげぇしますだ! <参考サイト> http://eiga.com/buzz/show/9475 http://eiga.com/special/show/1308_2 http://eiga.com/special/show/1308_0 http://eiga.com/special/show/1308_1 http://eiga.com/special/show/1308_3 http://eiga.com/special/show/1308_4
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