|
Deckard's Movie Diary index|past|will
『インベージョン』は『es』『ヒトラー最後の12日間』のオリバー・ヒルシュビーゲル監督の新作です。SFホラーの名作『盗まれた街』は過去に4度映画化されているそうです。個人的に知っているのは2本で、初の映画化作品になるドン・シーゲルの傑作『ボディ・スナッチャー/恐怖の街』と、一番有名な2作目フィリップ・カウフマンの『SF/ボディ・スナッチャー』です。3作目は未見のアベル・フェラーラの『ボディ・スナッチャー』。で、本作が4度目の映画化でオリバー・ヒルシュビーゲル監督作品だったので少しは期待していたのですが・・・軽かったっすねぇ!悪くはないですが、想像していたより随分と軽かったっすねぇ!ちょっと拍子抜けでした。まぁ、今回が一番“辻褄”と言うか“てにおは”と言うか自然なんですけど、一番面白くないような気がします。侵略されていく前半はいいんですけど、後半はなんかねぇ・・・母と子とか、眠っちゃいけないとか、そっちにばかり気をとられて恐怖は全然感じられません。それってダメでしょ!っつーか、自分のイイ人だけ脚を撃って、他のどーでもイイ人は無差別に殺しちゃうってどーなの?大笑いですよ。オリバー・ヒルシュビーゲルという人は生真面目なんでしょうね。やっぱドイツ人なのかなぁ・・・・・( ̄。 ̄ )ボソ…もうちょっと遊びが欲しいですね。
|