Deckard's Movie Diary
index|past|will
| 2007年04月27日(金) |
ブラッド・ダイアモンド ハンニバル・ライジング |
これは素晴らしかったですね。さすがはエドワード・ズウィックです!脂が乗ってますねぇ!っつーか、オスカーの監督賞のノミネートもされないっておかしくないか!主演、助演の男優賞だけってどーなのよ!作品賞だっていけたんじゃないですかぁ?どう考えても実際の受賞者より上でしょ! ジャイモン・フンスー
またやるのかよ!とツッコミを入れたくなるハンニバル・レクター・シリーズ最新作。監督はデビュー作『真珠の耳飾りの少女』で並々ならぬ力量を見せたピーター・ウェーバー。というワケで、それなりの出来に仕上がっています。まぁ、散々手垢が付いたネタですから、今更ねぇ!ただ、それでもちょいと期待した部分もあったのですが、それなりでしたね。しっかりと作っているのですが、なんだか雑な印象が残ります。スマートじゃないんですよ。「そこは持っとかないと・・・」じゃないけど、「そこは見せちゃダメ!」って、感じでしょうか・・まぁ、これはその人もセンスの問題ですから、どーでもいいんですけどね(苦笑)。原因をそういうコトにしたのは容易に想像がつきますが、描き方がなぁ・・・ちょっと下手です。もったいぶり過ぎて、いまいち説得力に欠けてしまっていますし、日本関係の係わり方も中途半端です。若きレクターを演じたギャスパー・ウリエルですが、中々良かっただけに、もう少し頑張って欲しかったな(何様だよ!)で、次は『レクター都へ行く』とかですかね?
|