Deckard's Movie Diary
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2007年02月24日(土)  世界最速のインディアン

♪君は1000%(古いよ)という言葉が違和感なく当てはまるほどの“アンソニー・ホプキンスの映画”です。それくらい魅力的ですし、上手いです。ただねぇ・・・どう考えても太り過ぎなんですよ。え?そんなことは些細なことだろ!ですって?まぁ、そうなんでしょうけど、個人的にモータースポーツが好きなだけに、気になっちゃって・・・困りました。こんなライダーは居ませんよ(実在のバート・モンローは痩せています)。で、些細なツッコミは\(^-^\) (/^-^)/ソレハコッチニオイトイテ…映画としては普通に面白かったんですが、ぶっちゃけ、巷での評判ほどでは無かったです。とにかく話が綺麗過ぎて、っつーか、上手過ぎて、まぁ、実話なんですから仕方無いんでしょうけど・・・だんだんと近い年齢になって来ている自分としては、菅原文太を前にした田中邦衛のような気分になってしまいました(参照:北の国から '92巣立ち)。素直に受け入れられないんですねぇ・・・あまりに自分の人生が情けなさ過ぎて(/・_・\)アチャ。「ホント、アンタは凄いよ!( _ _)σ イジイジ」と、嫌味の一つでも言って、グレてしまいたくなります。監督のドナルドソンはTVドキュメンタリーでバート・モンローを取材したことがあるそうで、映画の肉付けとなる様々なエピソードも本当のことなのでしょう。でもね、自分の夢を持ち続け、皆から好かれ、応援され、その夢を果たし、最後は英雄!なんて、かっこ良過ぎるんだよなぁ・・・。結局は自分のせこさ、小ささを思い知らされた映画でした。っつーか、比べるのが100万年早いだろ!って、感じですね(自爆)。さて、かぼちゃを用意しないと(参照:北の国から '92巣立ち)。


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