Deckard's Movie Diary
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2006年09月11日(月)  X-MEN:ファイナル・ディシジョン

『X-MEN:ファイナル・ディシジョン』このシリーズは本当に好きです!今回は監督がブライアン・シンガーからブレット・ラトナーに変わって、ちょいと心配だったのですが、さすがに手堅いです!このシリーズって、ハリウッド大作なのに情緒的というか、切ないというか、ちょいと和風な匂いを感じさせてくれるんですよね。意志に関係なく身に付いてしまった特殊能力は幸なのか不幸なのか?それは自分次第・・・しかし、その特殊能力を自分の意志で制御出来ないとすれば・・・哀しいなぁ・・・ラストでは、オイラの大好きな『ガス人間第一号』をちょいと思い出しました(自爆)。前二作に比べるとかなり薄味になりましたが、それでも十分魅力的な作品でした。まぁ、最初の驚きシーンをもっと丁寧に描いていれば全体の印象はもっと違ったモノになっていたでしょうし、他にもミスティークとか、ローグとか、アイスマンとパイロの因縁の二人とか、それぞれのシークエンスも相当ないがしろですが、ラトナーっていつもこんな感じですから(苦笑)。そういう意味では、同じ脚本でシンガー版が観たかったのは言うまでもないコトですね。とりあえず『マトリックス』とか『インファナル・アフェア』のように三作目でコケなくて良かったですわ(苦笑)。


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