Deckard's Movie Diary
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2006年06月22日(木)  デスノート 初恋 GOAL! インサイド・マン

“天才と秀才の戦い”という知識しかない『デスノート』。観終わって最初の感想は「金子修介、復活したじゃん!」でした(苦笑)。『あずみ2』でボロボロだったので、ちょっと心配していたんですが、まだまだヤレば出来るじゃん!それにしても、金子はこの手の非現実的な世界が上手いですわ。まぁ、欲を言えば、まだまだ青臭い(もっと緊張感を研ぎ澄まして下さい)ので、もうちょっと精進して欲しいですけどね。相変わらずちょっとルーズなんだよなぁ・・・(って、オレって何様(苦笑))。

原作を熟知している人には、この映画は不評みたいですが、原作中途半端なオイラはOK!でした。個人的には、原作に無いキャラクターの扱いに見所がありましたし、秀才の行動がダークサイドに落ちていくとこなんか、X−menみたいで良かったですねぇ(誉めすぎだろ)。

後から知ったのですが、天才L役に『男たちの大和』の松山ケンイチが扮しているんですねぇ・・・全く分かりませんでした。今回はかなり強烈なキャラでしたから、やり易かったかもしれませんが、今後は注目したいです。というワケで『デスノ2』に、大いに期待です!


世代的に直球ど真ん中の“三億円事件”がバックボーンになっているので、興味津々で観てきました。『初恋』です!う〜ん、発想は相当面白いですが、この映画はダメでしたねぇ。っつーか、宮崎あおいに頼り過ぎで、登場する男たちに全く魅力がありません!脚本も演出も稚拙で、まるで学生映画のようです。題材が良かっただけに勿体ないですね。ハッキリ言って、気分だけであの時代を描くのは無理がありますよ。ひとこと言っていいですか、「70年代、ナメてんじゃねーよ!」
というワケで、原作を読んでみようかなぁ・・・・・・・・( ̄。 ̄ )ボソ


既に続編がレアル・マドリッド篇で、ラスト作品がワールドカップ篇で最後になる三部作の最初の作品『GOAL!』。これは良かったですね。単純で分かりやすく、スポ根モノとして十分楽しめる作品になっています。セオリーに則ったストーリー展開はめちゃくちゃベタですが、いいじゃないですか!そんなコトは最初から分かりきってるコトなんですから!主人公が、草サッカーでマルセイユ・ターンをすると、それを見ていた元スカウトが「おお!」と目を輝かせたりして、実に微笑ましいです。サッカー好きなら観て損はありませんよ。


スパイク・リーの新作『インサイド・マン』・・・正直に告白すると、ストーリーを理解出来ませんでしたアセアセ( ̄_ ̄ i)タラー。まず。分からなかったのがクライヴ・オーウェン達は何者なんですか?どうして、あそこにアレがあるのを知ってるんですか?あの偉い人は何故にそんなヤバい物をいつまでも持っていたんですか?ジョディは何の為に出てきたんですか?以下はツッコミですけど、彼等が入ってくる前のビデオを観ればそれなりに犯人グループは絞れるでしょうし、あの部屋だって分かりますよ。それにデンゼルのドリーショットはギャグに見えてしまいました。まぁ、オイラのようなIQの低い人間には何がどうなってるのかサッパリでした(/・_・\)アチャ-・・。ところで、「前の病院での事件・・・」って『ジョンQ』のことですか(笑)


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