Deckard's Movie Diary
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2004年11月17日(水)  雨鱒の川 ロード88[出会い路、四国へ]

磯村一路・・・『がんばっていきまっしょい』で見せた才気は何処へ行ってしまったんでしょうか?その後の作品『船を降りたら彼女の島』『群青の夜の羽毛布』『解夏』等、どれもこれもが甘ったるく底の浅い作品ばかりです。そして『雨鱒の川』ですが、情け無いくらい魅力がありませんでした。はっきり言ってしまえば“陳腐”のひと言。北海道の大自然は美しく清々しい印象ですが(その辺りの演出は上手いんだよなぁ)、そこで演じられるストーリーに観るべきものは何もありません。手垢がついたようなエピソードばかりで説得力もありませんし、全てがバラバラでひとつの大きなストーリーとして昇華されていません。テンポもバランスも悪く、上映中に何度も外に出たくなりました。執拗に語られる子供時代もあまりにリアリティに欠けていて退屈そのもの!磯村一路・・・もう、ダメなんでしょうか?(´―`)┌ ヤレヤレ… そう言えば、星ゆり子・・・いい感じで老けてましたねぇ。また、今回初めて行った新規開店劇場“アミューズCQN”ですが、姉妹館の“シネ・アミューズ”とは比べ物にならないほど、美しく豪華です。でも、分かり辛いビルなんだよなぁ・・・何処からエレベーターに乗るのかさえ分かりません!どうして、こんなに分かり辛いのか理解に苦しみます。いくらカッコ良くたって、機能的じゃなければクソですよ!バッカみたい!


何やら世の中は四国八十八箇所を巡る“お遍路”ブームだそうで、というワケで、そこそこ評判の良い『ロード88[出会い路、四国へ]』。めちゃめちゃベタベタな映画(すっげぇ甘そう(笑))でした。まぁ、それなりに観られますが、別に劇場で金銭を払って観なくても良いでしょう。多少出来の良いTVドラマみたいですから(苦笑)。監督は御歳58歳の中村幻児なんですけど、幾らなんでもセンスが古過ぎ!しかし、この程度の映画で評判良いとか言われると、どうにも落ち着かないんですよねぇ・・・だって、どう観ても、子供だましとは言わないけれど、せいぜい小学生高学年向けじゃないですかぁ!ストーリーも薄っぺらいし、なんだかなぁ・・・ラストの手前味噌のオチにもビックリしましたよ。実話と勘違いしそうになりましたわ(笑)。また、この映画は“アミューズ”の25周年記念とかでチョイ役でアミューズ系の人々が色々出てましたなぁ・・・。それにしても、黒田福美・・・老けました。


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