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あちらこちらで何らかの賞を受賞しまくっている『やさしい嘘』ですが、別にどうってコトない映画でした。85歳で女優デビューしたというお婆ちゃん役のエステラール・ゴランタンの表情に惹かれて観に行ったのですが、残念な結果になりましたf(^-^; ポリポリ。オチも綺麗過ぎますし、挟み込まれるエピソードの数々もピンと来ませんし、とにかく退屈でした。映画を観終わってから友人に「スルーで問題ないんじゃないですか!」とメールを送ったら「『グッバイ・レーニン』とは違うんですね?」と返信されて、さすがにこいつ感の鋭い奴だなぁ!と感心したのですが(映画じゃなくて、そっちかよ!)。確かにお婆ちゃんはスターリンを英雄視していますし、主演一家の住むグルジアの現状も垣間見せてくれますし、ラストの画もそういう形で終わりますが、それぞれがリンクしていません。結局は皆が様々な“嘘”をついている映画なんですが、もう少し脚本を練った方が良かったんじゃないでしょうか。映画自体が嘘臭くなったらダメですよ。
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