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Deckard's Movie Diary index|past|will
コーエン兄弟の新作『ディボース・ショウ』です。なんだかどうってコトないコメディですなぁ。それなりに面白いですが、別にねぇ(苦笑)。ジョージ・クルーニーは『オー!ブラザー』の時は鼻についた演技にしか見えなかったんですが、今回はとても魅力的です。同じくゼタ・ジョーンズもゴージャス感タップリで嵌っているんですが、ストーリーやキャラが平板で面白味に欠けます。英語に堪能な友人が「難しいセリフが多くて、さらにその訳が酷すぎる」と言ってましたが、全く英語の出来ないオイラでもセリフの内容が噛みあってないような、妙な間の悪さは感じました。しかし、コーエン兄弟とは思えないあまりに素直な作品・・・今までの自分達の作品を目を開きっぱなしにさせられて延々と見せられでもしたんでしょうか(苦笑)。解せないなぁ・・・・ボソ。
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