Deckard's Movie Diary
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なんじゃ、この映画はぁ!途中でバカバカしくなってきました(笑)。人によっては「面白い!」と仰る方もいらしゃるでしょうが、個人的にはかなり鬱陶しかったです。とても頭の良い人間(異常に小賢しい!とも言う)が、失敗しないように全てにエクスキューズしながら世の中渡っているような映画とでも言うのでしょうか(わかんねぇ〜)。とにかく下心バレバレなので、めちゃめちゃ嫌らしいコト山の如しでした。
「君とSEXしたいなぁ・・・でも、別にそれだけが目的ではないよ・・・だから、そうならなくても全然構わないんだけど・・・そりゃ、オレだって男だしね、君は魅力的だから、もちろんその気はあるさ・・・魅力的な女性の前では男は無力だし(笑)・・・でも、それが全てではないよ・・・なんて言うのかなぁ・・・君って、男をその気にさせる雰囲気を持ってるんだけど、でも馬鹿っぽくないし・・・だって、そういう女性って普通は何処か安っぽいし・・・(⌒o⌒;Aでも、君は男としては見て見ぬふり出来ないタイプだよねぇ・・・ほら!そうやって微笑むところなんか見ちゃうと、どうも君の手のひらで転がされているような気分にもなっちゃうし・・・(苦笑)・・・オレでは役不足のような気もするけど・・・でも、どうなんだろう・・・だけど、謎だよなぁ・・・君を虜にする男性のタイプがわかんないなぁ・・・。あ、そうそう!ライト兄弟って本当は5人兄弟なんだって、知ってた?」 彼女「へぇ〜」みたいな・・・(しょーもねぇ)
つまり、「SEXをするかどうかは、ど〜でもイイんだけどね」って言いながら、思いっきりBEDに連れ込もうと口説いているような・・・先日、棒バラエティ番組に登場していた“トリビアの泉で女を口説く男”のような映画でした(わかんねぇ〜)。もっと分かり易く言えば、シネマ・ライズ辺りの観客層には大ウケ!みたいな、もっとハッキリ言えば『マルコビッチの穴』と同じように後半モノの見事に失速した映画です。取っ掛りは面白いんだけど、結局はヤリタイだけじゃん!(なにを?)
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