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Deckard's Movie Diary index|past|will
『デッド・コースター』の予告編を初めて観た時に「コレって『ファイナル・デスティネーション』によく似てるなぁ・・・」と思ったら、そうでした(苦笑)。原題は『FINAL DESTINATION 2』。前作は好きでしたから、けっこう期待してたんですけどねぇ・・・ちょっとダメな方向に行っちゃったなぁ。個人的には前作同様に真面目に作って欲しかったです。前作の良かったところはやはりトコトン真面目に怖く作っていたところなんだと思うんですよね。その無様な死に様というか、そこへ至る仕掛けとか、だからこそジワジワと嫌な気分になったと思うんですよ。ところが、今回は人体爆破とかけっこう笑えちゃいます。こういうテイストになっちゃうと凡百のホラーと変わらなくなっちゃうんだよなぁ。最初は前作との微妙な繋がりは邪魔だなぁ・・・と思ってましたが、物語が進むにつれ、これがけっこうイイ感じに絡まってきただけに残念ですね。もう少し頑張って欲しかったなぁ。オープニングの交通事故のシーンが良かっただけに・・・ボソ。
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