Deckard's Movie Diary
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| 2003年05月06日(火) |
魔界転生 散歩する惑星 |
やっぱダメだわ!『魔界転生』@平山。っつーか、ナニ、真面目に作ってんの?って感じでしょうか。又は、『中学教師』じゃないんだから淡々と作ってどうすんだよー!みたいな(爆)。近頃、こんなに盛り上がらない娯楽大作も珍しいです。出てくる連中がどいつもこいつも冷めちゃってて、まるで生気がない。全く力が入ってないんだよなぁ・・・。殺陣にしても妙にロングで見せたりして、明らかに平山を監督に据えた失敗ですね。全編に青い血が流れてるような映画でした。最初の合戦シーンなんてけっこう良かったのになぁ。
2000年カンヌ審査員特別賞受賞作『散歩する惑星』。いやぁ、参りました。久々に出会ってしまいました。クソ映画です。チラシには「ジャック・タチ meets キューブリック」とか書いてありますが、ハッキリ言って「タチの悪い、脳みそがカブレタ映画」でした。っつーか、映画じゃないでしょ!コレ。監督はカンヌ広告映画祭で8度のグランプリに輝くロイ・アンダーソン。お前、二度と映画作るんじゃない!バカァー!!だから広告出身監督ってアテにならないんだよなぁ・・・ボソ。マジで、こういう映画を評価する人に話を聞いてみたいモンです。シネ・セゾンのレイト・ショーだったんですけど、そこそこ入ってましたわ♪〜( ̄ε ̄;)。上映後、観客のほとんどは茫然自失としてましたけどね(爆)
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