Deckard's Movie Diary
indexpastwill


2003年03月28日(金)  ドラえもん“のび太とふしぎ風使い”/PA・PA・PA ザ・ムービー パーマン

 ドラえもんの映画を初めて映画館で観ました。だいたい嫌いなんですよ。のび太ってドラえもんばっかり頼ってるダメダメ人間だし、ジャイアンやすスネ夫はただただ嫌な奴らだし、しずかは調子のいい八方美人だし(苦笑)。「確かにTV版はそうなんだけど、映画版は違うんですよ」という声も何度か聞いてたので、最新作『のび太とふしぎ風使い』の元ネタがコミックでも人気の高い『風のフー子』ということで初体験して来ました。基本的にラストは同じなんですけど、映画ならではのスケールアップをしていました。まぁ、それが(スケールアップ)良かったのかどうかは微妙です。また、テンポが鈍くて何度も欠伸が出てしまいました。やはりドラえもんは自分にとっては鬼門のようです。話が清潔過ぎる上に、ドラえもんの存在意義なんて話に都合の良いアイテムを用意するだけでしょ?違うのかなぁ・・・。個人的には併映の『(@@σ パーマン』のが良かったです。楽しいツッコミどころがそれなりに用意されてましたし、何より話が面白い。須羽みつ夫の悩みは当然だし、最終的に「何故かわからないけど・・・」と曖昧に納得してしまうところなど実にリアルでした。子供はこうありたい(無理だけど(爆))それにしても、いい加減なCGとの安易な合成は閉口しました。


デッカード |HomePage

My追加