Deckard's Movie Diary
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2003年01月17日(金)  運命の女

 エイドリアン・ラインの『運命の女』。話は、実に真っ当なよろめきドラマです。それ以上でも以下でもありません。よくある不倫ドラマ以上の展開を望むとがっかりしますので、その辺宜しくお願いします(笑)以上のコトを踏まえて、この映画は良く出来てますよー!エイドリアン・ラインの真骨頂とも言える空気感のあるカットが連発されてて、非常にレベルの高い職人芸を見せてくれます。匠の技みたいなモンでしょうか(笑)ラストの終り方もちょっとズルいですけど、ハリウッド映画では珍しいウェットなエンディングで好感色!しっかし・・・あの『リトル・ロマンス』のダイアン・レインがねぇ・・・・あの『アメリカン・ジゴロ』のリチャード・ギアがねぇ・・・・(苦笑)


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