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Deckard's Movie Diary index|past|will
ジャッキー・チェンが制作に名を連ねる『パープルストーム』。香港電影金像奨5部門、台湾金馬奨4部門受賞した映画だそうで、3年の月日を経ての公開です。ストーリーの着眼点は興味深く、とても良い話です。腐敗した世の中を正そうとしてテロ行為に及んでいる人間はある意味、並の人間より純粋に正義感が強い!というコトが言えます。彼らにとって『テロ』は大きな悪を憎むあまりの間違った行為なワケですから、その正義感を正しい方向へ導いてやれさえすれば!話は面白い!さて、映画はどうだろう?これがねぇ、何でこんな映画になってるんだぁ?まずテンポが悪いです。もったいぶってる感じなんですねぇ。さらにストーリーを語るのに重要な要素になっているフラッシュバックがわかり辛い上に、映画の題名になっているテロ作戦もわかり辛い!まぁ、良くも悪くも香港映画らしい雑さ!っつーコトなんでしょうけど・・・♪〜( ̄ε ̄;)精神科医のキャラも中途半端でした。彼女は一体何をしようとしてたんですかねぇ?映画自体、このタイトルじゃないほうがいいんじゃないかなぁ・・・・ボソ。
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