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Deckard's Movie Diary index|past|will
『スパイ・ゲーム』はショーもない映画だったなぁ・・・ボソ。そのロバート・レッドフォード最新作『ラスト・キャッスル』。これは面白かったぁ!中盤ちょっとダレたのが残念でしたけど、映画全編が古き良きアメリカのワッカリやす〜い正義感で満たされています。久しぶりに痛快な娯楽映画。この「痛快」って部分が大事なんです。男の子が心揺さぶられるツボが満載!憎たらしい奴がドッカーン!とやられちゃうシーンでは手を叩きたくなりましたよ。人種も宗教もバラバラな上に教育水準もピンキリのアメリカでは、国旗や国歌というのはある意味、宗教における神よりも大きな力を持っているということでしょう。しっかしアメリカという国はこういうアっという間に一致団結!ってのが似合いますなぁ・・・。まぁ、それがアメリカの良いところでもあり、悪いところでもあるんですけどねぇ。監督は『ザ・コンテンダー』でアラン・J・パクラ賞を受賞したロッド・ルーニー。この映画もまさにアメリカの正義を描こうとしていましたね。
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